【第17弾】Ke-79 Nusantara Baru Indonesia Maju : JABODETABEK COMMUTERS NEWS

しばらく行かない間に生垣の草が成長し過ぎていました･･･
(次はもう使えないな)

さらばジャカルタ。本日、8月17日は79回目のインドネシア独立記念日、と同時に新首都カリマンタン島、ヌサンタラ(IKN)のソフトオープンです。ジョコウィ率いる政権閣僚一行はIKNに移動し、独立記念式典を実施しました。昨年の独立記念日時点から、ジャカルタでの最後の独立記念日と宣言していましたので、公約通りですが、鉄道はまだしも一国の首都ですらソフトオープンというのはこれ如何に?世界地理の教科書に掲載され、入試への出題可能性すらある一大ニュースなわけですが、いつのまにか遷都していましたなんてことでは、どう記載、回答すればいいんでしょうね･･･。

撮り直し案件です･･･
CC 206 13 55 CPN

というわけで、8月10日過ぎからぼちぼち登場している季節のラッピング第17弾となる独立記念2024年版です。回を追うごとに減っているラッピング対象車両ですが、いよいよ10両ちょっとになってしまい、かなり粘らないと撮れない感じ･･･。しかも、ラッピングが入ったときに限って、朝から怪社で会議があり、ここで撮らないと間に合わず･･･。17日の記事公開に間に合わせる為の苦肉の策ですので、電車ネタもしばらくないでしょうから、列車撮影に励みます。

8月15日時点でのラッピング対象車両は以下の通り。

• CC 203 98 03 CPN

• CC 206 13 11 SDT

• CC 206 13 50 CPN

• CC 206 13 55 CPN

• CC 206 13 78 CPN

• CC 206 13 81 BD

• CC 206 13 83 BD

• CC 206 13 88 CPN

• CC 206 13 95 BD

• CC 206 13 98 BD

• CC 206 15 01 SDT

• CC 206 15 07 SDT

ついに、ラッピング施行のある機関区がCPN、SDT、BDに限られてしまったというのは、今後ラッピングはさらに減少、そのうちこの企画自体が無くなりそうな気もしないでもないのですが･･･。一方、CPNでは1両だけCC203にも施行するという、撮影のハードルを高める鉄ヲタいじめにも出ています(笑)

上記画像はCPN、SDT車の充当確率の高いArgo Bromo Anggrekですが、さすがに新型客車は今回もラッピング対象外となっています。というわけで、オール赤を狙うには別の列車を狙わなければなりません。昨年まではArgo Parahyanganが手堅く狙える列車でしたが、高速鉄道開業で本数が激減しています。また、Taksaka、Argo Dwipanggaも新型客車化でラッピング対象外ですので、何かと撮影難易度が高くなっています。

ラッピング客車のParahyangan
ですが、これは間合い運用の為、BD罐は入らずオール赤にはほぼなりません

DSC_0183_R

客車のラッピングデザインはこんな感じ(標語は罐と同じです)
なお、Gajayana編成の間合い運用です

今年の独立記念日の標語は、新首都開業に合わせ「Nusantara Baru Indonesia Maju」となっており、各省庁、国営企業等にも同じデザインの横断幕やステッカーが掲出されており、KAI、KCI各駅にも国指定デザインの幟や横断幕が設置、車両側のラッピングの文言は従来通り、#KAI UNTUK INDONESIAのままで、カリマンタン島に鉄道はありませんのでKAIには関係ないということなのかもしれません??