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客車のみならず、罐も重連という超豪華(お召し)仕様!!

9月2日~9月5日の会期で開催された第44回アセアン鉄道CEOカンファレンスは盛会のうち?に幕を閉じました。東南アジア一の鉄道大国という威厳をインドネシアが誇示で来たのではないかと思います。会場は基本的にバンドンに設定されていますが、蓋を開けてみると高速鉄道やLRT Jabodebekの試乗も含まれており、ジャカルタ~バンドン30分という威力をいかんなく発揮、というかジャカルタとバンドンが会場として一体化している感もあります。そんな中、バンドンへの移動手段としてはなく、来賓一行向けのアトラクションとして、ガンビル~バンドン間でKAIが誇る豪華車両を連ねた特別列車が設定されました。





開会式の様子はYouTubeで生配信されました

バンドンへの移動用としては妙に遅い時間だなと思えば、同日朝に高速鉄道でバンドンからハリムへ移動、ハリムからLRTでドゥクアタスまで移動し、そこから貸し切りバスでガンビル、ガンビルから特別列車でバンドンに戻るという、乗り鉄三昧のフルコースが提供されていました。車体広告が出たタイミングでは、まさか在来線のみでの移動なのかと思いましたが、さすがにそんなことはありませんでしたね(笑) 各国の国鉄幹部たちも、これには大満足だったことでしょう。

露払いこそ設定はありませんでしたが、万一に備えての重連運行、各駅で駅長の通過監視、またPKDによる線路内巡視も行われ、お召し列車さながらの運行体制。残念なのは罐に何のラッピングもないことで、アセアン旗を掲げて走ってくれれば最高に良かったのですが・・・と思います。

組成は以下の通り。
◆Arceo's Conference特別列車
・CC 206 15 06 SDT, CC 206 15 03 SDT, P 0 95 01 JAKK, K1 0 82 24 JAKK Retro, T1 0 08 02 JAKK Kompartemen, K1 0 01 08 BD Panoramic, K1 0 91 01 JAKK Priority, K1 0 91 03 JAKK Priority, M1 0 98 01 JAKK

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最大のネタは門外不出のRetoro
(K1 0 82 24 JAKK)

先日、Balaiyasa Manggaraiに入場していた理由はこれだったんですねぇ。色褪せた塗装が綺麗に蘇っています。

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お馴染みKompartmen Suite
(T1 0 08 02 JAKK)

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山線のお約束、4両目のPanoramic
 (K1 0 01 08 BD)

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7両目のPriority
(K1 0 91 01 JAKK)

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9両目のPriority
(K1 0 91 03 JAKK)

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VIP列車恒例のハイグレード食堂車
 (M1 0 98 01 JAKK)

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特製サボ
せめて、これを罐の前に出してもらいたかったですね

近年登場した特別車両を全て繋げたという感じで、KAIの威信にかけた組成です。当然、沿線は現地鉄で大パニック。一方、引き続き夏休み需要で来訪日本人が多くいる中で、誰にも見向きもされていませんでした;;

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