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Taksaka専用カラーも消滅へ??
SSNG Ts11による代走

9月上旬頃より、新型ステンレス客車(SSNG)のうち、特急Taksaka用のTs3及びTs4が順次リコールの為、INKAに返却されています。その為、当面の間、ジョグジャ朝発のTaksaka Pagi(KA67)、ジャカルタ夜発のTaksaka Malam(KA70)が波動用(本来のManahan用)のSLO所属一般色編成での代走が実施されています。よって、リコールが完了し、一般色化されたArgo Lawuが上りTaksaka Pagiの約20分後を続行してきますので、列車の判別が難しい状況に(笑) 列車順序と時刻でわかるとは言え、ね・・・。これに伴い、8月頃に実施されていたArgo Lawu編成によるArgo Bromo Anggrekのリコール代走は終了しています(Argo Lawuに充当されていた波動用編成がTaksakaに横滑り)。




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20分後のArgo Lawu
SSNG Ts2(元赤帯)

で、こちらが続行のArgo Lawu。ラグジュリーの連結位置も同じですので、一般色化されてしまうと本当に区別が付きません。いやいや、Argo Lawuはラグジュリー3両連結だろとお叱りをうけそうですが、学生の夏休みシーズン終了に伴い、2両連結に戻っています。よって、Taksakaと全く同じ組成。

ところで、9月25日早朝、ガンビル発ジョグジャ行き特急Taksaka、KA70が第6事業部管内セントロ~レウル間の踏切でトラック(ミキサー車)との衝突事故当該になっており、代走中のTs11が損傷を受けています。機関車後部のジョグジャ方1号車のK1 0 24 27のデッキ部分が完全に潰れてしまっており、このまま廃車か代替新造になることが予想されます。それ以降の車両も連結部付近に何らかの損傷があるものと思われます。その為、もう1本の波動用車、SSNG Ts9がジョグジャに回送されており、事故による離脱分を補っています。また、このイレギュラーな車両繰りのために、Taksaka(KA68・KA69)、またArgo Dwipangga等でも混色が多発しており、SSNGに持ち込まれた編成単位での車両管理は完全に崩壊しています。この状況は、一般色化をさらに加速させると思われ、現在、朝の横綱級3列車がオリジナルカラーでガンビルから続々出て行く様子は、今が旬と言えそうです。

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営業開始後わずか数か月で損傷を受けてしまった
K1 0 24 07
たまたま撮影していました;;

と、言うわけで9月26日以降のTaksakaがこちら。

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だから何も変わらないだろうというツッコミは承知ですが

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何故か食堂車はTS12(Lodaya車)

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1両だけTS4のTaksakaカラーが

基本的にはTs9から組成されていますが、だいぶチャンプルーな感じで・・・。編成管理はもう完全に諦めていると言わざるを得ないでしょう。また、不具合も絶えず、9月1日からMenorehにもSSNG(K1&K3)が投入されていますが、これも数週間?でK3 ACに戻っており、落成数に対して、かなりの余剰車が発生しています。9月末現在の落成・運用状況は以下の通りです。

TS1/2301 K1 Argo Dwipangga/Lawu SLO
TS2/2302 K1 Argo Dwipangga/Lawu SLO
TS3/2303 K1 Taksaka YK
TS4/2304 K1 Taksaka YK
TS5/2305 K1 Argo Bromo Anggrek SBI
TS6/2306 K1 Argo Bromo Anggrek SBI
TS7/2401 K1&K3 Majapahit ML
TS8/2402 K1&K3 Majapahit ML
TS9/2403 K1 波動用(臨時Manahan)
TS10/2404 K1&K3 Lodaya
TS11/2405 K1 波動用(臨時Manahan)
TS12/2406 K1&K3 Lodaya
TS13/2407 K3 Menoreh (一時離脱中)
TS14/2408 K3 運用開始前


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