
生憎の天気ですがネタものは撮影‼
オレンジ罐は暗くても映えて良いですね
既報の通り、南スマトラへの新型機関車導入を前にクルタパティ(KPT)機関区所属CC 201 89 16,CC 201 89 15, CC 201 83 40, CC 201 89 12, CC 201 83 46, CC 201 89 17の6両が12月7日にタンジュンプリオクに回送され、12月10日までに全機がBalaiyasa Yogyakartaに入場しています。年末年始の繁忙輸送向けに投入すべく、直ちに整備に着手(GCU)し、一部車両はジャワ島の高速旅客運用に対応する為、機器交換を受けている模様です。12月19日から1月5日までが年末年始輸送期間として設定されており、それまでに全機の整備を間に合わせました。

フォグランプは設置せずに運用入り
整備完了次第、新たな配置先に定期列車の次位無動で連結される形で配給され、旅客運用に充当予定の車両が最後まで整備をしていたようで、CC 201 89 12は12月20日のSenja Utama Yogyakartaに連結される形でジャカルタ入り、翌朝のSawunggalih Pagiが初運用となりました。初運用の後、所属先のPWTに帰投することになります。運用ついでの足慣らし&試運転といったところでしょう。このほか、CC 201 83 46も所属先のJRに向けて12月21日朝のProbowangiに連結される形でJR入りしており、運用開始も間近です。ただ、現在、旅客運用に入っているのはこの2両のみで、ほかの4両は各地の客車区、貨物駅での入れ替え用途になっています。もっとも、元の入れ替え用途機を玉突きして運用に出せるので、スマトラ→ジャワ転属の目的は果たしていると言えます。以下が12月21日現在の全6両の配置と状況です。
気になるのはSDT配置でありながらLPNに回送されたCC 201 89 15 SDTで、LPNではもともと、2年前にスマトラから転属したCC201 04 03 YKがその任から外れており、Balaiyasa Yogyakartaに入場しています。定期検査による一時的な処置の模様です。なお、 CC 201 89 17 PWTは旅客運用性能を維持しているようで、ローテンション次第で運用入りの可能性があります。とはいえ、半数は入れ替え専属になっているわけで、重量貨物で酷使されてきたスマトラ罐というのは総じて状態が悪いようですね。
CC 201 83 40 BD:BD入れ替え
CC 201 83 46 JR :JR着、運用入り準備
CC 201 89 15 SDT :LPN入れ替え
CC 201 89 12 PWT :運用入り(Sawunggalih)
CC 201 89 16 SDT :SDT入れ替え
CC 201 89 17 PWT :Rewul駅入れ替え(タキ)
気になるのはSDT配置でありながらLPNに回送されたCC 201 89 15 SDTで、LPNではもともと、2年前にスマトラから転属したCC201 04 03 YKがその任から外れており、Balaiyasa Yogyakartaに入場しています。定期検査による一時的な処置の模様です。なお、 CC 201 89 17 PWTは旅客運用性能を維持しているようで、ローテンション次第で運用入りの可能性があります。とはいえ、半数は入れ替え専属になっているわけで、重量貨物で酷使されてきたスマトラ罐というのは総じて状態が悪いようですね。

所属表記がKTPからPWTに書き換えられましたが、
Balaiyasa Lahatのフォントに合わせているところに愛を感じます
助手席側に区長のようなおじさんが乗っているところを見ると、やはりこれは足慣らしも兼ねているのでしょうか。PWTに2機スマトラ罐が配置されるということは、PWT持ちのSawunggalih、Kutojaya Utara等でジャカルタにそこそこ顔を出す可能性もあり、今後が楽しみです。
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