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鬼門のクリスマス&新年ラッピング、なんとか晴れで撮影

新年あけましておめでとうございます。今年はスマトラの機関車、そしてジャカルタの電車と新車投入ラッシュの年。昨年があまりにもおとなし過ぎた反動で、今年は激動の1年になりそうです。半年後にはCRRCの新型電車がデビューしていることを思うと楽しみでありません。そして、何より今年は電車運行100周年の記念すべき年。KAI、KCIでもいくつか催しを企画しているようですので、こちらも注目です。4月までにBalaiyasa Manggaraiのオランダ電車のレストアはかなり厳しいとは思いますが…。9月の工場公開までに何とか形になってもらいたいものですね。




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Taksaka専用カラーもいつまで維持されるでしょうか

というわけで、恒例の季節のラッピング、第19弾はメリークリスマス&ハッピーニューイヤー2024/2025バージョン。回を重ねるごとに規模が縮小している季節ラッピングですが、今回も継続とのことで…。いや、もう追いかけるのが大変なので、やめてもらってもいいんですよ…というくらい数が少ない。というか、今回、本社お膝元のBD罐ばかりに4機が対象になっており、他が全然無し。

12月下旬時点で判明しているのは以下の通り。

CC 206 13 64 CPN
CC 206 13 80 CPN
CC 203 98 04 CPN
CC 203 98 07 CPN

CC 206 13 53 BD
CC 206 13 82 BD
CC 206 13 100 BD
CC 206 13 53 BD

CC 206 13 18 SDT
CC 206 13 39 SDT

CC 206 13 63 YK


なぜかCPNではCC203が2両も対象になっており、これまた探すのが大変。いや、もう撮らないですよ…。というわけで冒頭の罐はYK所属のCC 206 13 63。

今期のラッピングでは、新型SSNGの大量増備でラッピングできる客車が少なくなっていることから、なんとSSNGにもラッピングが解禁されています。当然、もとのカラーが車体全体に広がっているTaksakaは無理なのですが、一般色に対しては可と判断されたようでArgo Dwipangga編成がラッピング対象になっています。

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今年の年末は例年以上に天気がオワッていますので
ドン曇り画像ですが…

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登場時帯の車は帯が全て隠れてスッキリしますが

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一般色だとこんな感じになってしまい、配色によっては
かなり気持ち悪いことになりそうです

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コメント

コメント一覧

    • Wati
    • 2025年01月05日 23:19
    • 遅くなりましたが、
      猿股踏ん張る(Selamat tahun baru)。

      今年も雑多な話題を期待しています。
      取りあえずはサイゴンのMRTの記事を早く!
      ミャンマーの最新情報もお願いします。
      ジャカルタLRTの運賃上限の件は記事化されましたっけ?
      ジャカルタMRTのICカードの無効化にはショックを受けました。
      Rp.24,000の損失です。
      救済措置は無いのでしょうか?

      私事ですが、昨年はたくさん乗りました。
      1月はベトナムの統一鉄道を昼間乗車で終了。
      3月はタイの北線をオーディナリによる昼間乗車で終了。
      9月はスラウェシ島鉄道乗車。
      11月は15年ぶりに完全復活した台湾の阿里山森林鉄路乗車。
      今年はタイの南線のオーディナリ昼間乗車終了から開始です。
      インドネシアの鉄道にももっと乗りたいのですが、乗車券の入手が難なのがネックです。
    • パクアン急行
    • 2025年01月13日 17:57
    • >Wati様

      遅くなりましてすみません。ずっと、予約更新でログインしておらず、すっかり見落としておりました。今年もざっくばらんな記事を書いていきますので、よろしくお願いします。

      ホーチミンメトロですが、表向きには開業したことになっていますが、インテグレートされていないようで、運賃を徴収することも出来ていません。政府のごり押しで開業させただけで(さんざんこれまで妨害しておきながら、いったい何様でしょう⁉)、本開業とは程遠い状況です。こんな状況ですので、乗りに行く気も失せています。この状態で祝開業なんていう記事を書く記者がいたら、そいつは何も取材していないということですね。ミャンマーは渡航費用が足りないので、これまた当分先です。それまでCAFが動いているかな~。

      ジャカルタの上限運賃はもう前の話ですね。どっかに書いていると思いますが、未だに施行運用中で、システムがちゃんと構築されていないので、ほぼ機能しておらず、客は通常運賃を払わされています。ごくまれに割引になる区間の組み合わせが存在するようですが、何千通りの乗車パターンをインドネシア人が手作業で確認するわけないですよね。私も10回に1回程度しか割引運賃になりません。なので、公式からもオフィシャルには書けないので、と言われています。知っている人だけ知っている感じです。

      ジャカルタMRTのICカードの件は日本信号に文句言ってくださいw

      スラウェシのポンコツ列車、乗られたんですね。よく現地で当日チケット買えましたね!!
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