DSC_0288_R
鬼門のクリスマス&新年ラッピング、なんとか晴れで撮影

新年あけましておめでとうございます。今年はスマトラの機関車、そしてジャカルタの電車と新車投入ラッシュの年。昨年があまりにもおとなし過ぎた反動で、今年は激動の1年になりそうです。半年後にはCRRCの新型電車がデビューしていることを思うと楽しみでありません。そして、何より今年は電車運行100周年の記念すべき年。KAI、KCIでもいくつか催しを企画しているようですので、こちらも注目です。4月までにBalaiyasa Manggaraiのオランダ電車のレストアはかなり厳しいとは思いますが…。9月の工場公開までに何とか形になってもらいたいものですね。




DSC_0293_R
Taksaka専用カラーもいつまで維持されるでしょうか

というわけで、恒例の季節のラッピング、第19弾はメリークリスマス&ハッピーニューイヤー2024/2025バージョン。回を重ねるごとに規模が縮小している季節ラッピングですが、今回も継続とのことで…。いや、もう追いかけるのが大変なので、やめてもらってもいいんですよ…というくらい数が少ない。というか、今回、本社お膝元のBD罐ばかりに4機が対象になっており、他が全然無し。

12月下旬時点で判明しているのは以下の通り。

CC 206 13 64 CPN
CC 206 13 80 CPN
CC 203 98 04 CPN
CC 203 98 07 CPN

CC 206 13 53 BD
CC 206 13 82 BD
CC 206 13 100 BD
CC 206 13 53 BD

CC 206 13 18 SDT
CC 206 13 39 SDT

CC 206 13 63 YK


なぜかCPNではCC203が2両も対象になっており、これまた探すのが大変。いや、もう撮らないですよ…。というわけで冒頭の罐はYK所属のCC 206 13 63。

今期のラッピングでは、新型SSNGの大量増備でラッピングできる客車が少なくなっていることから、なんとSSNGにもラッピングが解禁されています。当然、もとのカラーが車体全体に広がっているTaksakaは無理なのですが、一般色に対しては可と判断されたようでArgo Dwipangga編成がラッピング対象になっています。

DSC_0038_R
今年の年末は例年以上に天気がオワッていますので
ドン曇り画像ですが…

DSC_0044_R
登場時帯の車は帯が全て隠れてスッキリしますが

DSC_0046_R
一般色だとこんな感じになってしまい、配色によっては
かなり気持ち悪いことになりそうです

◆収支がかなりマズイ棒◆
1日1回のTETSUDO.COMバナークリックにご協力下さい
banner_468_60_1

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメント一覧

    • Wati
    • 2025年01月05日 23:19
    • 遅くなりましたが、
      猿股踏ん張る(Selamat tahun baru)。

      今年も雑多な話題を期待しています。
      取りあえずはサイゴンのMRTの記事を早く!
      ミャンマーの最新情報もお願いします。
      ジャカルタLRTの運賃上限の件は記事化されましたっけ?
      ジャカルタMRTのICカードの無効化にはショックを受けました。
      Rp.24,000の損失です。
      救済措置は無いのでしょうか?

      私事ですが、昨年はたくさん乗りました。
      1月はベトナムの統一鉄道を昼間乗車で終了。
      3月はタイの北線をオーディナリによる昼間乗車で終了。
      9月はスラウェシ島鉄道乗車。
      11月は15年ぶりに完全復活した台湾の阿里山森林鉄路乗車。
      今年はタイの南線のオーディナリ昼間乗車終了から開始です。
      インドネシアの鉄道にももっと乗りたいのですが、乗車券の入手が難なのがネックです。
    • パクアン急行
    • 2025年01月13日 17:57
    • >Wati様

      遅くなりましてすみません。ずっと、予約更新でログインしておらず、すっかり見落としておりました。今年もざっくばらんな記事を書いていきますので、よろしくお願いします。

      ホーチミンメトロですが、表向きには開業したことになっていますが、インテグレートされていないようで、運賃を徴収することも出来ていません。政府のごり押しで開業させただけで(さんざんこれまで妨害しておきながら、いったい何様でしょう⁉)、本開業とは程遠い状況です。こんな状況ですので、乗りに行く気も失せています。この状態で祝開業なんていう記事を書く記者がいたら、そいつは何も取材していないということですね。ミャンマーは渡航費用が足りないので、これまた当分先です。それまでCAFが動いているかな~。

      ジャカルタの上限運賃はもう前の話ですね。どっかに書いていると思いますが、未だに施行運用中で、システムがちゃんと構築されていないので、ほぼ機能しておらず、客は通常運賃を払わされています。ごくまれに割引になる区間の組み合わせが存在するようですが、何千通りの乗車パターンをインドネシア人が手作業で確認するわけないですよね。私も10回に1回程度しか割引運賃になりません。なので、公式からもオフィシャルには書けないので、と言われています。知っている人だけ知っている感じです。

      ジャカルタMRTのICカードの件は日本信号に文句言ってくださいw

      スラウェシのポンコツ列車、乗られたんですね。よく現地で当日チケット買えましたね!!
    • Wati
    • 2025年04月10日 22:03
    • こんにちわ。

      私は例年日本の寒さから逃れるため、1月中旬から3月中旬までタイ・ラオス近辺をブラブラしています。
      1月13日付けの返事もタイで拝見したのですが、日本の外からは投稿ができない仕様なのが何とも。

      > スラウェシのポンコツ列車、乗られたんですね。

      去年の9月時点での情報を挙げます。
      ネットで見かけた時刻表は、次の通りで単純2往復。
      https://ul.h3z.jp/VOj0wDGb.jpg
      しかし、乗車前日に偵察に行った際には、8月に変更があったとかで、Garogkongから支線のMangiluまでの1往復が新設されていた。
      https://ul.h3z.jp/kpPo42ZF.jpg
      その影響で、従来Mandai08:20発が07:30発に繰り上がっていた。
      しかしこの列車は乗車率が低く、9月には早くも運休。
      だったら元のダイヤに戻せばいいものを、Mandai~Garogkong間は8月ダイヤで運行されていた。

      > よく現地で当日チケット買えましたね!!

      乗車前日の偵察の際、発券窓口のお姉さんに尋ねたところ、
      開業当初は連日の物見遊山客で切符が取れない状況が続いていたが、9月の時点では土日祝だけが大混雑で、平日はそれ程でも無いと。

      9月の時点でもまだUji Cobaが続いており、運賃は全区間でも片道Rp.1万の激安。
      この安さが原因で、混雑を引き起こしていた。
      乗車券の発売開始は当日の朝6時からで、全日分を売り出す。
      乗車券はオンライン化されておらず、各駅に割り当て制。
      売り切れになると立席券を発券するが、値段は同じ。
      復路の分も出発駅で購入可。
      口ごもるお姉さんから無理やり聞き出したところ、割り当て数は往路が50枚、復路が25枚との事。
      私は水曜日の朝06:21に駅に着き、無事に往復とも買えました。
      https://ul.h3z.jp/1RKooyFp.jpg
      購入にはパスポートの提示が必要。

      (続く)
    • Wati
    • 2025年04月10日 22:06
    • (続き)

      車内はおばちゃんと子供が大部分で、ジャカルタLRTの開業当時と同じ。
      Labakkang~Barru間は複線分の土地が確保されていた。
      特に橋梁部は複線幅で工事済み。
      https://ul.h3z.jp/lCjwQBjd.jpg
      Barruから先のParePare方は、既にレールが敷設されていた。
      https://ul.h3z.jp/2OGvcSB2.jpg
      アクセスは、MandaiもGarongkongもバスが接続していた。
      Mandai駅は1面1線+側線2線の簡易なもの。
      https://ul.h3z.jp/w5m7B290.jpg
      車内はエアコンが効いて涼しい。
      https://ul.h3z.jp/ZDClYYQG.jpg

      ちなみに今年は、以下の乗り鉄を楽しんできました。
      ①予告通り、タイ鉄南線をオーディナリによる昼間乗車で終了。
      ②老中鉄路のD列車で、MuangXay駅から西双版納站まで、国境越えを含めた乗車。
      ③タイ鉄の快速列車で、Khamsavath駅からAyuttaya駅まで、国境越えを含めた乗車。

      こんなところです。
    • パクアン急行
    • 2025年04月10日 23:22
    • >Wati様
      貴重な情報&お写真をどうもありがとうございます。

      支線のMangiluまで営業が始まったというニュース、ジャワ島まで伝わってきていない
      ですね。数日走っただけで、あっけなく運休、廃止だったのかもしれません…。黄色い巡視車改造の車が壊れたのかも。支線開業前は、平日2往復(LRT型車両)、土休日は快速が1往復増発(黄色い巡視車)という運行体制でしたので。最近、黄色い方の画像もめっきりネットに上がってきません。

      しかし、発券枚数に制限があるとはいえ、立ち席は認められているのですね。チケットにKAIのロゴも運輸省のロゴもなく、インドネシアを全く感じさせないのが凄い‼別の国の鉄道のようですね。

    • Wati
    • 2025年04月12日 22:39
    • こんにちわ。

      > 黄色い巡視車改造の車が壊れたのかも。

      先に挙げた時刻表を見てもらえば分かるのですが、Mangilu行きも含めて6本の列車は1編成で回せるダイヤになっています。
      Mandai 07:30 →→→ Garongkong 09:22
      Mandai 11:37 ←←← Garongkong 09:45
      Mandai 12:35 →→→ Garongkong 14:27
      Mangilu 15:56 ← Garongkong 14:45
      Mangilu 16:10 → Garongkong 17:21
      Mandai 19:32 ←←← Garongkong 17:40
      なので、黄色が故障したとしても無関係だと思います。

      もし故障が発生した場合には、青色の編成もありますし。
      https://ul.h3z.jp/v57uxmec.jpg
      それとも、この青色は黄色の改造車なのでしょうか?
    • パクアン急行
    • 2025年04月14日 15:19
    • 確かによく見るとそうですね。以前とはだいぶ運用も変わっているのですね。
      青いのは赤と同じLRT Jabodebekタイプ(電気式)ですね。赤が2本いると、区別がつかないので1本を青に塗り替えました。定期列車は赤又は青で、臨時が黄色でしたので、こうなると液体式の黄色は故障疑惑ですね。もともと壊れてばかりでしたので、順当なところでしょう。
コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット