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編成札が外されてしまいましたね

1日遅れの更新で申し訳ございません。先週末のゲート前です。2025年1発目となる1月の全検(P48)入場編成、205系横浜線H1編成が姿を表しました。工場内にはうっすらとメトロ6101Fの姿が見えますが、時期からして要検(P24)入場でしょう。先週のマンレポはお休みしており、アップしていませんが、ここ2週間ちょっと入場しております。今週中にはH1と合わせて出場試運転が設定されそうです。デポック電車区の1月全検(P48)入場の東急8618Fも既に工場外に姿を現わしており(現時点でJALITAリバイバルにはならず、KCI一般色での出場です)、こちらも注目です。





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注目はこちら

ツイッター版でお伝えしている通り、1月中旬頃から205系の6ドア車(サハ204)の冷房装置が続々と韓国Dawongsys製冷房の更新されているのが確認されています。昨年末までにJRTMから三菱製ラインデリアを含むスペアパーツが納品されていることが確認されていますが、時を同じくしてDawongsysからもSIVの他、今回新たに6ドア用冷房が、かなりの数納品されている模様です。6ドア車の冷房はしばしば故障しており、埼京編成の暫定8連化の要因になっていますが、ついに抜本的改善が図られることになりそうです。ご覧の通り、全検(P48)入場中のH1編成も例に漏れず、更新対象となっており、2025年は検査順序的に多数の205系埼京・横浜編成が全検(P48)入場することから、残り台数がある限り、入場と同時の冷房換装が進みそうです。注目ポイントは、オリジナルのAU75シリーズ(6ドア車はAU722、AU717)の冷房キセに極力似せたデザインになっていることで、KCIの拘りを感じます。INKA製、Termorail製といった国内製品は、結局試験採用止まりで、決定的な決め手なく、このままいくと、4ドア用もDawongsysで決まりでしょうか。更新スピードがあまりにも早く、それがことごとくスルポン送りになっているため、各編成の更新状況は、撮影出来次第、お知らせします。

さて、2月1日ダイヤ改正まで、あと数日に迫ってきましたが、先週末には新たなビックニュースが入ってきました。


ジャカルターバンドン高速鉄道も全国ダイヤ改正と同じ2月1日にダイヤ改正実施
終日30分毎、32往復運転へ‼

2月1日からの時刻です

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終日30分毎
カラワン停車は毎時1本
ついに、都市間高速鉄道のあるべき形に‼

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フィーダーもWhoosh全列車に接続

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カラワン停車、通過に関わらず、パダラランでの乗り継ぎ時間で
吸収し、フィーダーも完全30分毎。素晴らしい‼

12月24日から始まったカラワン停車ですが、当初はあまりにも試験的要素が強すぎ、日中は1本も止まらないという状況でしたが、終日に渡り1時間毎に停車するというのは、かなりの進歩。これで駅周辺の開発も一気に進みそうです。さらに完全パターン化により、フィーダーの運用数が従来の3から2に削減されています。だから、さっさとパターン化しろよ、と…。ということは、ボゴール線並みの超満員で悪名高い、新幹線リレー号こと、フィーダーが、今後、週末等を中心に8連化される可能性は高いかもしれませんね。4連4本配置で、大人の事情で使えなくなっていた1本も修復されているはずですし。これはちょっと期待です。



さらに、KAIの全国ダイヤ改正でバンドン線特急の停車駅が拡大されていますが、そのうち、バンジャル、及びガルットへ直通するPangandaranとPapandayanが2月1日からパダララン停車となっていますが、これは明らかに高速鉄道との接続を意識したものと言えそうです。単線区間で遅れる可能性のある上り、在来線から高速鉄道への接続はちょっとリスクがありますが、下り方面の接続では、高速鉄道が遅れるという可能製はほぼ無いため、G1011及びG1019から、パダラランで約15分接続で、Papandayan、Pangandaranにぞれぞれ乗り継ぎが可能です。ジャカルタを2時間後に出ても追いつくというのは、かなり利便性として高いのではないでしょうか。

また、1月1日の新ダイヤ公開時に公表されていなかった準定期列車≒支社列車も順次、1月15日以降、順次発表されており、このままサイレント廃止されるのかと思われていた旧Argo Cheribonスジは、当面の間、毎日運転で下記の通り、運転が継続されます(ガンビルから4本ですので、従来より発着回数は減っています)。また、事前のお漏らし情報としてスジが出ていたMadiun Jayaも毎日運転でのスタートとなるようです。乗車率によって、毎月の支社判断となるのだとは思いますが。この他、バニュワンギ線のIjen Ekspresも事前情報通り、2月1日デビューが確定しました。各列車の時刻は以下の通りです。

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旧Argo Cheribonのプルウォクルト延長
で発展解消したと言える
Cakrabuana

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チレボン止まりもCakrabuanaを名乗るのは
車両運用の都合のようです

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列車名統一しろよ、と
(かつては同じ編成でも、テガル行きは
わざわざTegal Bahariに変えていたじゃない)

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旧Argo Cheribon編成のうち、もう1本はGunung Jatiとして
スマランタワンまで延長運転
ブガデンバルとハウルグリスに連続停車とか、
もはやガンビル発の特急ではない…
でも、日本人ヲタにとっては朗報ですね

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ブログ読者なら一度は乗ることになりそうな?Madiun Jaya

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マディウン朝練にばっりちな時間設定
名に恥じないMadiun Jaya

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バニュワンギ線の増発が止まりませんね

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乗る機会はなさそうですが…

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そして、全インドネシア鉄待望の
Sancaka Utala

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撮影には難儀する時間設定ですね


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なんとまぁ…

なのですが、2月1日から無事に新ダイヤへ移行できない可能性が高く、Sancaka Utalaはこれまた当面運休になりそうな情勢です。というのも、1月20日23時30分頃、北本線第4事業部管内、グブグ~カランジャティ間で大雨による大規模な築堤崩壊が発生しており、上下線とも路盤が流出しており、復旧までに相当な時間がかかる見込みとなっています。北本線経由でジャカルタ~スラバヤを結ぶ特急列車は、スマラン~ブルンブン~ソロジェブレス~マディウン経由による迂回運転、急行及び、スマラン~スラバヤ間の区間特急はブルンブン~クンディ~ガンブリンガン経由の迂回運転、第4事業部管内の支社列車は運休という手配が取られており、各列車に1時間から2時間程度の大幅な遅れが発生しています。この迂回区間はいずれも低規格な単線区間であるため、交換待ちに相当の時間を要していると思われ、Sancaka Utalaなどというヲタ専用列車を入れ込む余裕はないものと思われます。さらに、2月1日からの速度向上、編成回転効率を上げている為、迂回による所要時間増は致命的…。当面の間、相当の混乱と運用差し替えが発生するものと思われます。ご利用の際はご注意下さい。



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