
暫定組成だらけの最悪の状況は脱したのでしょうか
12月上旬頃より、編成丸ごと休車状態だった205系埼京線ハエ1編成が1月下旬、元組成に復帰しました。月刊デポック通信12月号にて、ハエ22編成、H28と共に廃車置き場でバラされていた同編成ですが、車輪交換及び6ドア車の冷房換装を終えて、晴れて運用復帰しています。2月1日のダイヤ改正に合わせて、極力欠車編成を減らそうと努力したということでしょうか(2月1日ダイヤ改正時点の欠車無しの両数、本数は運輸省に報告されているようですし、実際との乖離があると、何らかのペナルティになるのかもしれません)。車輪限度値割れと共に欠車要因となっていた6ドア車の冷房故障も韓国Dawonsysのおかげで一気に減ると思われ、安定輸送に貢献しそうです。

Dawonsysですね

サハ204‐1
冷房換装と同時に車輪交換も実施

被られてしまったので証拠写真だけ
MM'239も車輪交換を実施

サハ204‐2は冷房換装のみ
ハエ1編成は昨年9月からMM'239の車輪交換の為、暫定組成化されており、この代わりにナハ41+ナハ40編成のMM'73を借り入れていましたが、12月上旬編成丸ごと休車になっていました。MM'239の車輪交換が済んだのならば、休車にする必要などなく、不思議に思いましたが、サハ204‐1も車輪交換対象だったのですね。なお、これに伴いMM'73はナハ41+ナハ40に返却されており、そちらも元組成に復帰しているのですが、組成変更も発生しているようで…。
というわけで、今日はもう1本。

4両+8両化されました
というわけで、今日はもう1本。

4両+8両化されました
ハエ1編成に貸し出していたMM'73が戻ってきたことで元組成に復帰したナハ41+ナハ40編成ですが、ご覧の通り4両+8両化されており、同時に3MG化されています。

MGが撤去されたモハ204‐70

戻ってきたMM'73

MGが撤去されたモハ204‐70

戻ってきたMM'73
で、もうお分かりかと思いますが、新組成は以下の通り。
◆ナハ41+ナハ40編成の4両+8両化
・204‐25, 204-75, 205-75, 205-25+204‐24, 204-70, 205-70, 205-72, 205-72, 204-73, 205-73, 205-24
◆ナハ41+ナハ40編成の4両+8両化
・204‐25, 204-75, 205-75, 205-25+204‐24, 204-70, 205-70, 205-72, 205-72, 204-73, 205-73, 205-24
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