
わずか1週間で本線へ
2月10日、中国中車製KCI向け新型電車SFC120-V第1編成がデポック~ボゴール~ジャカルタコタ~ボゴール~デポック間で初の本線試運転を実施しました。厳密にいえば、試運転というよりも入線確認といったところですが、通常、初の本線走行は終電後に設定される中、まさかの営業時間帯の走行となり、まさかの“中古車のような扱い”での本線デビューとなりました。既報の通り、当編成は2月2日までにデポック電車区に搬入され、6日からさっそく構内試運転が実施されている姿が目撃されていますが、なんと搬入後1週間で営業時間帯の本線に出てくるとは驚きを隠せません。

望遠で抜くと頭でっかちに見えますので、
ある程度引いて撮った方が格好良く映るかもしれません
初の本線走行=入線確認ですので、駅間は通常の営業速度で走っていたようですが、駅進入、発車時にはホームを抜けるまで再びの時速5㎞/h~10㎞/hの超低速走行となっており、2990㎜より広い3000㎜幅であることにはやはり神経を尖らせているようです。もっとも、前日にはモックアップを利用した車両限界測定が実施されており、理論上安全であることは証明されているのですが、念には念を入れてということでしょうか。基本的な動作環境は当然、中国のIT技術でシミュレーション済なのでしょうが、インドネシアのいい加減なホーム幅までは予期出来ませんからね…。こればかりは現物合わせするしかないですので、CRRC側もびっくりな展開なのではないでしょうか…。
なお、第1編成は運用開始までに4000㎞の走り込み試験が必要な為、当分の間試運転は継続することになります(中古車ならこの後、運輸省試験をやってすぐに営業投入となりますが;;)。また、営業後はいくらでも撮影出来ますので、SFC120-Vの試運転ネタの撮影(記事公開)は今回限りとさせていただきます。本気の加速が撮れていないので、まあ機会があれば、何かしら撮るとは思いますが、その際はツイッター版の方に上げますので、合わせてご確認のほどよろしくお願いします。
なお、第1編成は運用開始までに4000㎞の走り込み試験が必要な為、当分の間試運転は継続することになります(中古車ならこの後、運輸省試験をやってすぐに営業投入となりますが;;)。また、営業後はいくらでも撮影出来ますので、SFC120-Vの試運転ネタの撮影(記事公開)は今回限りとさせていただきます。本気の加速が撮れていないので、まあ機会があれば、何かしら撮るとは思いますが、その際はツイッター版の方に上げますので、合わせてご確認のほどよろしくお願いします。

テールライトがなかなか格好良いですよね
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