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ツイッター版ではお知らせしていますが、本日発売の鉄道ファン誌2025年4月号(通算768号)にジャカルタ首都圏の最新情報を掲載しています。中国中車からの新型車両がいよいよ到着し、運用開始も秒読みという中、日本からの中古車両の最終布陣。本稿ではKCI(一部KAI)が保有・運用する全編成を両数と検査入場時期と合わせてリスト化しており、日本型車両(中古車両)の最終配置状態が一目で俯瞰できる保存版となっており、2月1日ダイヤ改正情報を含めた1月31日時点、原稿締切り限界まで粘って、最新動向をまとめておりますので、ぜひ、ご購入下さい。




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その後の注目と言えば7122Fでしょうか

その後のアップデートとして、こちらのネタを上げておきましょう。本稿にも採用しているこちらの7122Fの画像、撮影したのは1月7日ですが、この後、全く運用実績がありません。2月に入っても運用されていないことから、1月の月検のタイミングで(月検を通さずに)運用落ちでほぼ確定です。ちなみに、SFC120‐Vの試運転開始に先立ち、2月9日に車両限界測定列車に7122Fが充当されており、これが今のところ、7122Fの最後の走行となっています。前回の全検(P48)が2023年2月ですので、今月が要検(P24)のタイミング。もしかすると、奇跡の要検(P24)通過という可能性もありますが、2月1日改正で運用数が減少しており、あと1か月もすればSFC120‐Vのデビューでしょうから、その可能性は低いのではないかと思います。ただ、ステータス上は休車ですので、廃車ではないということには留意が必要です。

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休車と言えばこちらも

紙面の都合でアップできなかった6127F。こちらも運用離脱間際の撮影ですが、6127Fは昨年7月の運用離脱以降も休車となっています。SFC120-V、11編成導入の大義名分として、相当分を2024年末までに運用から離脱させなければならず、検査期限に関係なく、多数のチョッパ車が昨年末までに運用を外れたわけですが、政府への年度末会計報告は12月に完了したというのか、まさかの一部チョッパ車に復活の動きが出ています。そこまでの形式主義というか、ご都合主義なのか!と笑わずにいられないのです…。薄々わかっていたことではありますが、車両故障と関係なく、不可解な離脱の動きを見せていた6127F、6133F、6134Fに1月下旬ごろから、デポック電車区で継続使用の為、部品取り禁止の旨の張り紙が出ているのです。これら3本は車体の状態も良く、大きなトラブルを起こしていないことから、何らかの形で復活する可能性があります。となれば、5月に検査期限を迎える7123Fも7122Fと共に活用方法が考えられているのかもしれません。

一方、本稿内で12連として扱っている203系マト66編成は、引き続き暫定8連のまま、全く車両交換の動きが見えてきません。しかし、1月末にKCIが運輸省に提出した報告書には引き続き12連となっており(ちなみに6132Fは8連)、あくまでも一時的な欠車という扱いのようですが、SFC120-Vのデビューと引き換えで、8連のまま引退なのかもしれません…。

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