
2週間空けても変化なし
1週間半の日本出張+急遽のソロ・ジョグジャ延長戦を終えてジャカルタに戻ってきました。そんなわけで、丸々2週間ぶりのゲート前ですが、まあ変化なしですよね。だからこそこの日程でジャカルタを外したのですが、中国からの船が予定より1週間も早まったり、INKA出場がまさかのレバラン前になったりと、予想外の動きに奔走されたものの、日常の記録という意味では、これで良かったのかなと思っています。INKA試運転もしっかり撮れましたしね。

夕方に再度出向くと、3月の全検(P48)入場のハエ13編成が姿を現わしました

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18日にルンプヤンガンの留置線に止まっていたKAIS4は同日夜に
回送されており、Balaiyasa Manggaraiに戻ってきていました

病院列車も動き無しですね
最近、Balaiyasa Tegalで経年車のハイグレード食堂車化改造
が進んでいますがさすがに対象外ですかね
おまけ

ジャカルタを外している間に運用復帰しました
GCUといえばこちらも。1月7日を最後に、休車状態だった7122Fですが、その後、SFC120V(CLI-125)の導入前、建築限界測定の為の試運転に駆り出されるなどの動きを見せていたメトロ7000系7122Fですが、3月中旬より運用復帰しています。元々、このタイミングでの離脱予定はなく、故障でもなく休車になっていましたので、廃車はあり得なかったのですが、検査期限を過ぎたこのタイミングで復帰となりました。相変わらずジャカルタの天気は最悪なので、先にアップしておきます。

最近、GCUが表記に反映しないので、
判断が難しいのですが、2025年に入ってから1度も月検を受けていません
(1月の月検のタイミングで離脱でした)

最近、GCUが表記に反映しないので、
判断が難しいのですが、2025年に入ってから1度も月検を受けていません
(1月の月検のタイミングで離脱でした)
1月・2月を休車扱いで、次の月検が今月か、来月なのかわかりませんが、その時点で今後の方向性が見えてきそうです。
SSNG,SS, NI, 旧ARGOをそれぞれ分けて
書いているのがマニアックですね

注目はダイヤ改正後初設定となる臨時Argo Anjasmoro
書いているのがマニアックですね

注目はダイヤ改正後初設定となる臨時Argo Anjasmoro
今回、2月1日に全国ダイヤ改正が入っていることから、臨時列車のスジ、ラインナップも大幅に変更になっています。さっそく、注目なのは新ダイヤで空スジとして挿入されていたArgo Anjasmoro。ただ、蓋を開けてみれば、旧ダイヤで設定されていた臨時の速達Sembraniとほぼ同ダイヤで、ステンレスK1を充当することから、Argoを名乗らせたというのが真相のようです。ただ、前にも書きましたが、Anjasmoroは元々、2019年12月改正にて、スネン発ジョグジャ、ソロ経由のジョンバン行きの急行に与えられていた名称で、北線をまっすぐ走るだけの特急には不釣り合いな列車名です。またすぐに改称されそうな気がします。
そして、もう一つの注目は、ダイヤ改正以降、最大3往復運転が可能になったPurwojaya。このレバランで初めて最大数の定期列車を含み、3往復運転になりますが、編成はK1 New Imageだそうで、ボロ編成での臨時便運行は2024/2025年の年末年始臨が最後の設定となりました。

元Argo CheribonがArgoの冠を外して復活
そして、もう一つの注目は、ダイヤ改正以降、最大3往復運転が可能になったPurwojaya。このレバランで初めて最大数の定期列車を含み、3往復運転になりますが、編成はK1 New Imageだそうで、ボロ編成での臨時便運行は2024/2025年の年末年始臨が最後の設定となりました。

元Argo CheribonがArgoの冠を外して復活
続いて、こちら。Bataviaは既に別記事で紹介していますので無難なラインナップですが、この臨時Cheribonは車形からして、Rangga Jatiの間合いで確定です。というわけで、このRangga Jati間合いの臨時Cirebon Expres改め、臨時Argo Cheribonはこうして臨時Cheribonとして継続設定となりました。

このリリースの出し方がマニアック

このリリースの出し方がマニアック
ボロ寄せ集めのGajayanaは引き続き、Sembrani Tambahanとの込み運用で運航継続‼ダイヤもほぼ従来通りになっており、今期もネタを提供してくれそうです。リリースではご丁寧に同じ枠内でGajayanaとSembraniを扱っています。この意味がわかるのは一部のヲタだけでしょう…。一方、年末年始には小窓K1+K3NIというマニアック組成で話題に上がったTambahan SLO-PSEは今期からK3SSNG化。さらに設定時刻も大幅に変更になっています。とはいえ、ジャカルタ首都圏では撮りにくい時間帯ということに変わりはありませんね…。今期、Tambahan GMR-SLOの設定が無くなりましたが、Tambahan GMR-YKは2往復設定となっており、実質的な本数は変わっていません。
今回のリリースで一部の現地鉄に衝撃だったのが、こちら。このところ毎度臨時列車運転のたびに紹介してきた、激レアK2を連結する臨時Brantas・Kertajaya。今季レバラン臨からは、2&2ボックスのK3 AC+ボロK1にグレードアップ。これはこれで面白い組成でありますが、K2連結列車はいよいよ風前の灯です。ちなみにチケットサイトから見ると下り臨時Keretajayaのスネン発は5:05となっているので、このリリースは誤植のようです。そして、2月1日改正で廃止されたKutojaya Utalaがレバラン臨で期間限定の復活を遂げます。編成的にはなんら面白くないので、撮っても仕方ない気がしますが…。ちなみに、2月1日ダイヤ改正で復活したSancaka Utalaですが、3月8日から車形変更があり、K2がK3NG改に置き換えられています。これにより、K2連結列車はGumarang及びその間合いのTegal Bahariのみとなりました。

そして4枚目でジャカルタに関係するのはJava Priorityだけですが
時刻が大幅に変更‼

ガンビル発レバラン臨時刻表

スネン発レバラン臨時刻表
臨時Brantas・KertajayaからK2が廃止に
あれ、Keretajaya Tambahanのスネン発車時刻誤植では?
あれ、Keretajaya Tambahanのスネン発車時刻誤植では?
今回のリリースで一部の現地鉄に衝撃だったのが、こちら。このところ毎度臨時列車運転のたびに紹介してきた、激レアK2を連結する臨時Brantas・Kertajaya。今季レバラン臨からは、2&2ボックスのK3 AC+ボロK1にグレードアップ。これはこれで面白い組成でありますが、K2連結列車はいよいよ風前の灯です。ちなみにチケットサイトから見ると下り臨時Keretajayaのスネン発は5:05となっているので、このリリースは誤植のようです。そして、2月1日改正で廃止されたKutojaya Utalaがレバラン臨で期間限定の復活を遂げます。編成的にはなんら面白くないので、撮っても仕方ない気がしますが…。ちなみに、2月1日ダイヤ改正で復活したSancaka Utalaですが、3月8日から車形変更があり、K2がK3NG改に置き換えられています。これにより、K2連結列車はGumarang及びその間合いのTegal Bahariのみとなりました。

そして4枚目でジャカルタに関係するのはJava Priorityだけですが
時刻が大幅に変更‼
さて、今季レバランの最大の見どころはこちら。既報の通り、Java Priorityの設定ダイヤが大幅に変更されており、ジャカルタ朝発の設定で、撮りやすく、乗りやすくなっており、うれしい変化です。なお、Java Priorityの運転日は3月21日から4月11日までとなっており、他のレバラン臨よりも若干設定日が少なくなっていますのでご注意ください。他の列車はおおむね13日まで設定されています。
では、最後に撮影に便利な、恒例のジャカルタ発レバラン時刻表を置いておきます。
では、最後に撮影に便利な、恒例のジャカルタ発レバラン時刻表を置いておきます。

ガンビル発レバラン臨時刻表

スネン発レバラン臨時刻表
黄色の網掛けは特発臨のスジで3月23日現在、公式発表がありません。もしかすると、スジだけ用意されて設定されずに終わるかもしれませんので悪しからず…。2024/2025年末年始臨では過去最大の増発があったものの、2月1日ダイヤ改正で定期列車が増発していることもあり、特にスネン発の臨時列車はMotisを除けば控えめな設定です。もっとも定期列車を含めた本数では、年末年始臨比でガンビル発が44本から45本、スネン発が39本から43本と増加(いずれも黄色網掛けの特発臨はカウントせず)しています。
利用が減少し縮小傾向にあったMotisは今回も旅客車併結となりますが、ジャカルタ貨物駅~パサールスネン~スマランタワンのMotis Utala、ジャカルタ貨物駅~パサールスネン~チルボン~ルンプヤンガンのMotis Tenggah(旧Motis Selatan)の2系統に集約され、ムラク線チレゴンへの直通運転、及びジャカルタグダン駅の旅客車入線はわずか2年で廃止となりました。長らく運行されていたバンドン線経由のMotis Tenggahもついに廃止(そのため、旧Selatanが今年はTenggahを名乗っています)です。その一方で、Motis Selatanが3往復に増強されており、スネン発着の本数増加に寄与しています。しかし、公式発表がレバラン2週間前ほどに差し迫り、政府予算が限られている中で、最後まで運行を確定できなかったことが伺えます。運転日はかなり限られ、3月26, 27, 28, 29日の下り方面と、4月4, 5, 6, 7日の上りのみとなります。
それでは、皆さまよいレバラン休暇をお過ごしください。
利用が減少し縮小傾向にあったMotisは今回も旅客車併結となりますが、ジャカルタ貨物駅~パサールスネン~スマランタワンのMotis Utala、ジャカルタ貨物駅~パサールスネン~チルボン~ルンプヤンガンのMotis Tenggah(旧Motis Selatan)の2系統に集約され、ムラク線チレゴンへの直通運転、及びジャカルタグダン駅の旅客車入線はわずか2年で廃止となりました。長らく運行されていたバンドン線経由のMotis Tenggahもついに廃止(そのため、旧Selatanが今年はTenggahを名乗っています)です。その一方で、Motis Selatanが3往復に増強されており、スネン発着の本数増加に寄与しています。しかし、公式発表がレバラン2週間前ほどに差し迫り、政府予算が限られている中で、最後まで運行を確定できなかったことが伺えます。運転日はかなり限られ、3月26, 27, 28, 29日の下り方面と、4月4, 5, 6, 7日の上りのみとなります。
それでは、皆さまよいレバラン休暇をお過ごしください。
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