【レバラン臨2025】CC203充当‼臨時Parahyangan2種 : JABODETABEK COMMUTERS NEWS

「Argo」の冠が外れてから初の臨時列車

2025年2月1日のダイヤ改正では、並行する高速鉄道が終日30分毎化されたことと引き換えに、大幅な減便が発生しているバンドン線特急ですが、普段から週末を中心に設定されている間合い臨時の他、レバラン期間中にはさらに2往復が増発されています。この2往復、所定ではCC206運用ですが、レバラン期間中の車両繰りの都合から、日によってCC203が充当されており、予想外のネタでした。

臨時ですがPanoramic連結、これはTuranggaの間合い運用
となっています(141F・142F)

DSC_0354_R

F列番なのでサボも臨時表示です

なお、Turanggaは2023年6月1日以降、Argo Wilisと共通運用になっており、全車K1+Panoramic組成となっています。普段からArgo Wilis間合いの臨時Parahyanganは存在しているので、そういう意味ではあまりネタではないのかもしれませんが、ジャカルタ発着が夜なので、普段はジャカルタでは撮れない編成です。もっとも、レバランラッピング対象になっており、これではK1+K3なのか、オールK1なのか判別できずトホホではあります。

◆臨時Parahyangan◆
KA141F BD 10:25→GMR 13:13
KA142F GMR 13:40→16:42
※Turangga編成で運転

そして、もう1本。ダイヤ上はF番号ではないのですが、指定日のみ運転の臨時列車です。こちら、Pandalunganの間合い運用となっており、ジャカルタでは通常、絶対に撮れない編成ですので、これは晴れで撮れてラッキーでした。牽引もこの日はCC203。レバラン期間中、PandalunganはPriorityを増結しており、そういう意味でも面白い編成です。Parahyanganと言えば、かつては定期列車全列車に連結する勢いでPriorityが連結されていましたが、今やPanoramicに置き換わっており、Priorityの増結は久しぶりのことではないかと思います。Ｍが白いハイグレード食堂車なのが良いですね。