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そのまま廃車かと思われましたが…

3月上旬頃から何らかの理由で運用離脱し、デポック電車区でTSGOとなっていた203系マト69編成が3月20日に車輪交換後の試運転を実施、そのまま運用復帰しています。離脱のタイミングから、CRRC CLI-125系にバドンタッチし、そのまま引退かとも思われましたが、なんと車輪交換でした。交換対象になったのはクハ203-109の1両で、編成短縮のしようもないことから苦肉の策での車輪交換なのか、それともKCIとして同編成をまだ使う気があるのか、のどちらかということでしょう。最悪、廃車時に他編成に車輪だけ明け渡すというのも可能ですので、何が起きるかは予想できません。




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これは当面の延命フラグなのか??

というのも、マト69編成は今年8月に要検(P24)期限を迎えるため、新車にバトンを引き継ぐ形で、このまま引退、廃車が予想されていました。マト66編成が車輪交換を行わず、12連復帰しないのと同じ理由で、今更カネはかけないのだろうと見られていましたが、まさかこのタイミングで交換されてしまったので、予想しづらい展開になってしまいました。もし、サハの車輪が限度値割れだったとしたら、暫定8連化されて終わりだったことと思います。

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車輪交換されたクハ203-109

8月にはINKAからのCLI-225系もデビューするでしょうから、経年車にとっては、ちょっとしたことが運命の分かれ目になってくるでしょう。

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