
当たり所が良かったのが不幸中の幸い
4月19日18:15頃、チルブット~ボゴール間の踏切で自動車との衝突事故が発生。当該は1040列車で運行中の205系ナハ39+ナハ34編成で、クハ205ー18の先頭部が自動車と接触しています。踏切は公式の有人踏切で、自動車が無謀横断したものと報道されています。カーブの先の踏切(8612Fが脱線したあの踏切です)で、見通しが悪く、減速が間に合わず接触していますが、もともとスピードを出す区間でもないのが事故を最小限に留めた格好です。それでも先頭側台車が脱線しており、車両の復旧には少し時間がかかるものと思われましたが…。
なんと、4月21日夜にはデポック~マンガライ間で修繕明け試運転を実施しており、22日から運用復帰となりました。先頭車の車輪削正だけして復帰させた感じですが、脱線しているだけにもっと長引くかと思いました。前面の損傷も思ったほど酷くなく、当たり所が良かったとしか言いようがありません。

被られてしまいこれ以上、損傷個所をズーム出来なかった
(というか、衝突したのは反対側ですし)
ので、午後に逆サイドから

一応、ジャカルタ側先頭車
クハ204ー23

ぱっと見、さほどの損傷は見られませんが

一番大きいのはここですね
ドアに思いきりぶつかったようです

車体側面そのものには接触しなかった模様です
衝撃で速度発電機の塗装が剥げているのが目を引きます
この通り、ドアはべこべこになっており、部品取り車からドアをもぎ取ってくれば良いものをと思うのですが、使える限りは使い倒すということでしょうか。しかし、相変わらず事故多発エリアであるチルブット界隈。踏切番が常駐しているわけですから、なんらかの形で停止の合図を発信出来れば良いのですが…。
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コメント
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ラストランを務めた編成...
事故廃車にならずよかったです(*´꒳`*)
コメントありがとうございます。
そういえば、ラストラン編成でしたね。すっかり忘れていました。
当たり所が良かったのか、とにかく大事に至らずに良かったです…。