運用数確保に伴う12連205系の暫定8連化は、2023年2月下旬から205系5000番台を中心に始まりました。しかし、2023年11月1日にボゴール線の速度向上により運用数が減少、それに伴い一部編成が再び12連に戻っていました。が、2024年3月からは、CLI-125系導入前の経年車処理の影響で所有編成数が削減され、再び本数不足に。これも205系5000番台が順次8連化されましたが、最後の2本がこのM52編成とハエ24編成で、唯一0番台車が組み換え対象になりました。よって、一番最後に減車された編成が、12連復帰トップバッターとなったわけですね。おそらくは、ハエ24編成の検査時期の都合でしょう。ハエ24編成は6月1日付けでデポック電車区に全検(P48)入場し、12連復帰後の営業にはまだ就いていません。M52編成は次の入場は来年ですので、このままの状態で営業が続くことが予想されます。