
早朝のブカシ線を行く25年製のK1 SSNG編成
今年のインドネシアの祝日は前半に固まりすぎていると話題ですが、レバラン連休明け後も毎週末のような3連休で、気付けばキリスト昇天祭、そして犠牲祭シーズンとなりました。犠牲祭はレバランに次ぐ、国内民族大移動ですのでそこそこの臨時列車が設定されます。基本的に定番のレバラン臨がそのまま運転されますが、昨年の犠牲祭臨では、トンでも混色臨時Taksakaが爆誕したりと、微妙な変化もあります。やはり、南線経由に重きが置かれており、レバラン臨からスジが若干変わっているものの、Tambahan PSE-LPN、Tambahan PSE-SLO、Tambahan GMR-SLOの各無名臨時が再設定されています。が、この2か月の間にもSSNGが増投入されており、この3列車全てが新型で運転になっているのが大きな変化です。スネン発着がオールK3、ガンビル発着がオールK1編成となっています。

マゼンタ帯はもはや定期列車と変わらずですが…
そのうち、ジャカルタを朝に発車し、撮影可能時間帯を走るTambahan GMR-YKを紹介します。この通り、もはやDwipangaなのか、Bimaなのかもわからない感じですが、ラグジュリーやコンパートメント無しのモノクラス編成という部分だけが、臨時列車らしさでしょうか。

M 1 25 03 所属表記未記入
4月中旬に落成したばかり、運用投入はおそらくこの犠牲祭臨が
初と思われる25年製第3編成(通算28本目、Ts28)

Taksakaも一般帯編成で代走

M 1 25 03 所属表記未記入
4月中旬に落成したばかり、運用投入はおそらくこの犠牲祭臨が
初と思われる25年製第3編成(通算28本目、Ts28)
レバラン臨にはギリギリ間に合わないタイミングでの落成で、月検査欄もまっさら(未実施)の状態でデビューほやほやであることがわかります。
★Tambahan GMR-SLO
7037A YK 18:20→GMR 1:26
7038A GMR 7:00→YK 13:42
設定時刻は下り列車の場合、レバラン臨ではPurwojaya Tambahanのスジを使っていることがわかります。また、昨年の臨時Taksaka Tambahanの上りスジは朝ジョグジャ発でしたが、こちらはTambahan PSE-LPNがこれに近いスジで運転されています。
★Tambahan GMR-SLO
7037A YK 18:20→GMR 1:26
7038A GMR 7:00→YK 13:42
設定時刻は下り列車の場合、レバラン臨ではPurwojaya Tambahanのスジを使っていることがわかります。また、昨年の臨時Taksaka Tambahanの上りスジは朝ジョグジャ発でしたが、こちらはTambahan PSE-LPNがこれに近いスジで運転されています。
おまけ

Taksakaも一般帯編成で代走
ちなみにジャカルタ朝発のTaksakaが5月下旬頃?から一般帯車で代走になっており、後部2両にラグジュリーが連結されている以外は、臨時と全く同じ見た目になっています。この編成も25年に落成の最新編成で、通算27本目(Ts27)。これも月検査に記入が無いため、デビューして1か月以内ということがわかります。しかし、所属表記が既に入っており、SMC配置が確定しています。Taksaka編成がリコール(冷房改修)でINKAに戻されているものと思われます。犠牲祭輸送終了のタイミングに合わせてSMCに返却となるでしょうか。となると、Ts28もSMC配置と考えるのが妥当で、ボロの吹き溜まりとなっているArgo Sindoro、Argo Lawuにも7月頃にはついに新車投入となるでしょうか。
追記
⇒6月中旬からTaksakaの代走が終了し、6月15日からArgo Sindoro, Argo Lawuに順当にSSNG充当となりました。また、臨時特急Tambahan GMr-SLOはスクールホリデー期間の臨時列車として、引き続きの設定となっており、車種がArgo Sindoro, Argo Lawuから外れたK1 NIに変更(ダウングレード)となっています。

追記
⇒6月中旬からTaksakaの代走が終了し、6月15日からArgo Sindoro, Argo Lawuに順当にSSNG充当となりました。また、臨時特急Tambahan GMr-SLOはスクールホリデー期間の臨時列車として、引き続きの設定となっており、車種がArgo Sindoro, Argo Lawuから外れたK1 NIに変更(ダウングレード)となっています。
おまけ

代走が完了したTaksakaも貼っておきます
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