
見せ場はやはり側面です
既報の通り、6月11日深夜から12日にかけて、ジャカルタ首都圏向けINKA製新型電車CLI-225系第2編成のうち、マディウン側の6両(2006,2005,2004,2003,2002,2001)がマディウン~デポックの間で配給輸送されていますが、続いて6月16日深夜から17日にかけて残るデポック側6両(2012, 2011, 2010, 2009, 2008, 2007)がマディウン~デポック間で配給されました。今回も天気に恵まれましたので、山の方まで追いかけしてきました。

山の中の小駅で小休止
ただ、前回の遅スジに対し、今回早スジでやってきた為、追いかけはカツカツで、まず1発目はこちらから。プルウォクルトから??逆線走行でやって来たのにはたまげました。早朝にバラスト散布をやっていたので、その都合かもしれません??

連結面とお顔を観察
光線が強いと赤2色グラデーションは見えないのですね

出発

平野で1枚
青空にウェーブ帯が映えます

連結面とお顔を観察
光線が強いと赤2色グラデーションは見えないのですね

出発
この先は正規の右側通行になり安心。ずっと逆線だったら撮影地全部練り直しですからね…。

平野で1枚
青空にウェーブ帯が映えます
この先は、チルボン市内の渋滞を回避すべく、高速道路でインドムラユ方面へワープ。家の近くの定番踏切へ。

早スジだと日が回りきらないんですねぇ

早スジだと日が回りきらないんですねぇ
16日夜までにデポック電車区に搬入されており、既に12連が組成されているものと思われます。CRRC製新車CLI-125系6001F、7001Fの試運転も始まっていない中、果たしてCLI-225系2001Fの試運転は開始出来るのでしょうか。1001Fも引き続き、構内で諸々調整中のようですし。月末までにはCLI-125系8001F、9001Fも到着が予想され、デポック電車区の処理能力も完全にパンクしているのではないかと思います。月に3本導入とは、まるで2014年前後の忙しさが復活した感じです。廃車処理したとは言え、物理的にも置き場がもう限界の中、どのように対応するのか気になります。
おまけ

緩急車のうち1両
K2 0 78 08 PWT

緩急車のうち1両
K2 0 78 08 PWT
ちなみに、前回記事でお知らせしている通り、緩急車4両のうち3両が定期運用を離脱したPWT及びCN所属のK2となっており、そのうち1両78年製のK2は窓が通常より2枚少ない9枚窓車タイプの希少車でした。通常、緩急車は各所の予備車や、荷物車が充当されますが、このように既に用途の無い車両が充当されるというのはレアケースではないでしょうか。
今回の編成は以下の通り。
K2 0 81 15 CN, K2 0 78 08 PWT, K2 0 86 36 PWT, K2 0 81 14 PWT, KMP3 0 09 02 KTA, CLI-225.2007, CLI-225.2008, CLI-225.2009, CLI-225.2010, CLI-225.2011, CLI-225.2012, CC 206 13 23 PWT
K2 0 81 15 CN, K2 0 78 08 PWT, K2 0 86 36 PWT, K2 0 81 14 PWT, KMP3 0 09 02 KTA, CLI-225.2007, CLI-225.2008, CLI-225.2009, CLI-225.2010, CLI-225.2011, CLI-225.2012, CC 206 13 23 PWT
なお、プルウォクルトまではCC 2061307 SMCが牽引しており、何らかの理由で罐交換を実施。プルウォクルトからはCC 206 13 23 PWTの牽引に変わりました。これも近年の配給ではなかなかないケースでした。
◆収支がかなりマズイ棒◆
1日1回のTETSUDO.COMバナークリックにご協力下さい

コメント