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約9年ぶりの8連メトロチョッパ車入線

7月5日、CRRC製新車CLI-125系運用拡大を睨んだ車両限界測定がデポック~マンガライ~カンプンバンダン~タナアバン~ランカスビトゥン間の往復で実施されています。充当編成はCLI-125系導入直前に実施された限界測定と同じく7122Fで、GCU後も引き続き測定編成として駆り出されています。前日深夜に同編成はタンゲラン線内でも測定を行っており、これによりタンジュンプリオク線も含めた全線での幅広車の入線確認が実施されたことになります。各駅ではメジャーを持った駅担当者がホームとの隙間を測っていました。スルポン線では一部ホームの隙間が狭すぎるので、これから削り作業に入ることでしょう。黄色い補助ステップ設置の205系すら未だに入線出来ていませんので。




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たまたたまタナアバンに着くと7122Fが停車していてびっくり
まずは測定用幅広スカートを観察
撮影角度もあるのでしょうが、かなりカツカツのクリアランスでは?

前日のタンゲラン線測定は深夜時間帯にやっていたので、まさか日中に施行するとは驚きです。7122Fの車両限界測定はこれまで、機会がなかったというか、撮ったところで大した記録にもならないので、パスしていましたが、スルポン線入線となれば話は別。スルポン線は2016年5月10日のダイヤ修正でオール10連化が図られ、チョッパ車系列(10連の203系除く)は完全撤退していました。メトロ7000系は約9年ぶりの入線となり、日中走行の報を受けて、にわかに沿線は騒がしくなりました。


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運輸省整備駅は、他の駅よりも特に隙間が狭いです
かつては幅広の客車が日常的に走っていたのに不思議です

ちょうどタナアバンからスルポン線に入っていくところを目撃できたため、おおよそ折り返してくる時間も読めますので、スルポン線らしいところで手軽に撮れるということで、I♡DJKAなクバヨラン駅で待ってみました。夕方から無駄に晴れてしまい、影が落ちてしまったのは想定外で、先端で単に影のない入線を撮るか悩みましたが、やはりこの運輸省のデカデカ看板と7000系新塗装の組み合わせを優先しました。

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こういうときに限って急に晴れるんですねぇ

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とはいえ、ガス晴れなのでなんとか撮れました

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運転台扉脇にCCTVが設置され、車内からスカート延長部の接触状況を
常時監視しています

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発車

7122Fにとって、これが最後のスルポン線乗り入れ、最初で最後のランカスビトゥン入線でしょうか。

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