
トップバッターはブカシ運用車の3001Fでした
(9日からボゴール運用に入っています)
6月1日から一斉運用投入されたCRRC製新車CLI-125系1001F、2001F、3001Fの3本、運用開始から1か月を迎えるにあたり、月検の動向が注目されていました。当初、月初めから順次月検を実施し、その穴埋めとして6001F、7001Fがデビューすると見られていましたが、やはりCRRCの人員不足もある(月検査要員に加えて、追加2本への添乗はCRRCでも厳しかったのでしょう…)のか、6001F、7001Fのこのタイミングでの運用投入は見送られ、月検査の実施も7月8日から開始となりました。つまり、月検スケジュール中は稼働編成が1本不足することになるため、その分を既存車両で補っており、久々にチョッパ車を見かける機会が多い1週間でした。
ご承知の通り、現在、CLI-125系は全車デポック電車区所属になっていますが、デポック電車区の容量都合または、CRRC側が月検では編成分解をしないという意向があるのか、ピット線が12両編成に対応しているマンガライ電車区(旧Railink基地)にて月検査が実施されています。その為か、月検のトップバッターになったのはブカシ運用車で、マンガライ電車区を拠点に運用されている3001Fでした。また、検査明けの9日以降は、営業開始後初となるボゴール線運用に就き、これと入れ替えに1001Fが9日に月検を実施しています(8日深夜にデポック~マンガライ間で回送されています)。そして、順当に2001Fが10日月検を実施し、11日からブカシ線運用に初投入されました。15日以降、4001F、5001Fの月検もやってきますが、同様の対応になるのか、注目されます(初回月検はCRRCがつきっきりでしょうから、6001F、7001Fの運用開始はこの月検以降になると予想します)。

1001Fは月検後もボゴール運用です

証拠写真
6月9日付けで月検実施済
月検実施個所と所属が異なるというのは異例中の異例で、月検のタイミングで所属がMRIに変更になるのではともいわれていましたが、DPのまま変わらず。CRRCの付き添いがなくなった後は、デポックで6両ずつに分割して実施になるかもしれませんね(その為に6号車と7号車の間は密着自動連結器にしているわけですから)。また、特に1001Fを撮影した際、205系ばりの高速入線になっていて驚いたのですが、月検のタイミングでまた加減速度を調整しているとのことです。1か月間の運用実績を見て、CRRC側もいろいろと対策を立てているようです。

3001Fを後追い

1001Fを後追い
後追いしか順光にならないので…
(CRRCのテールライト格好いいですよね)
なお、CLI-125系の月検に合わせてか、先日、車両限界試験に駆り出されていたメトロ7000系7122FはCCTV撤去と通常スカートへの復元の後、ボゴール線で運用復帰しています。7123Fも7月6日から単純プリオクからボゴールに戻っており、先週末は最初で最後の?7000系祭りの様相でした。夏休みであちこちに日本人がいましたので、記録で来たのではないでしょうか。

しかし、めっちゃ陰険な曇り方‼(怒)

7123Fはばっちり撮れたので良し
(7123FGCU後の記事は追ってアップいたします)
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