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6131F復活という大どんでん返し、
そして復帰早々スルポン線へ

既報の通り、メトロ6000系6124Fは6月20日発生したタンゲラン線内での踏切事故により6124号車の前面が大破しています。その後の復旧方法が注目されていた中、6月27日には長期休車中だった6131Fが方転回送しており、その後すぐに6124号車と6131号車の差し替えがデポック電車区内で確認されていました。さらに両車の車番が差し替えとなり、元6131が6124を名乗ることになりました。





結局、6124号はどうするのでしょう

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今だけの期間限定?スルポン線タナアバン
入線アングルで撮影

しかし、不思議なことにその後の本線試運転などの音沙汰はなく、約1か月が経過。番号違いの先頭車の相性が良くないのでは等噂されていましたが、突如、7月17日の午後運用からスルポン線で営業を再開。送り込みスジのデポック~マンガライ間で試運転を兼ねるという強行スケジュールでの復帰劇となりました。しかも、驚くべきことに6124に改番されていたはずの6131がなんと、元に戻っているではないですか!?あの、改番劇はいったい何だったのですか??

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クリックすると拡大できます
ナンバー周辺に要注目

一旦撤去したナンバーをこの通り、また設置し直しているので、この通り塗装乱れが発生しています。1の数字も少し欠けていますかね。まあ、よくも上手いこと剝がしたなとは思いますが、結局元番号に戻すなら、初めから剥がす必要なかったではないですか…と


1日限りの復活ということもあり得ましたが、6131号車の車籍が引き継がれました

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連結面
6131は前面・側面とも雨だれ汚れがある程度除去されましたね
6124側の方が汚れているかも(笑)

しかし、結局、改番をしなかったということは、将来的に6131号は本来の6131Fに復帰する可能性を残しているということで、6131Fの再更新も引き続き計画として残っていることを意味しています。また、大破した6124号は運転台付近にビニールシートがかけられるわけでもなく、雨ざらしですので復旧の意思なしと見えます。しかし、このように中間車と6024号はそのまま生きていることから、本来の6131Fの復帰次第では、やはり残りの6124Fを6132Fに組み込んで10連化、ないしは、6124Fの中間車を、やはり機器更新候補推して温存している6127F、6133F、6134Fの10連化の為に供出など、様々な活用法が考えられ、妄想が捗ります。とはいえ、具体的な動きが出てくるのは、一通りの新車が出揃う、来年半ば以降になってくるでしょう。

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検査表記
奇跡的にも検査期限は2026年3月で揃っているんですよね
まずは、3月の要検入場が暫定組成で実施するのか注目です

新組成は以下の通り。
◆暫定6131F(6131-6024)
・6131, 6224, 6324, 6424, 6524, 6624, 6724, 6824, 6924, 6024

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