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6月末日のデポック橋の上

2か月遅れのデポック通信に意味があるのかと思いますが、6124Fの件を記録として上げておかなければならないなと思いますので、備忘録程度に。まずは、手前の橋から新車準備ゾーン。当時はまだ営業開始前だったCRRC製新車、CLI-125系の6001F・8001F・9001Fが並んでいます。8001F・9001Fは当時、搬入されたばかりで、まだワイパーに養生がかかったまま。CRRC作業員が小雨の中、休日返上で整備中でした。6001Fと、ここでは見えませんが7001Fはこの時点で運輸省許可を取っていましたが、1001F、2001F、3001Fの月検査準備で運用開始待ちの状態でした。INKA製新車、CLI-225系2001Fもパン上げして整備中。こちらもINKA作業員が床下に潜って何やら調整中でした。





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40両の東急系列の廃車体には動きなく
どうするんでしょうね

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6127Fの部品取り禁止の掲示もそのまま

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恒例、廃車置き場

一番左の冷房の無い05系が7月24日にINKA配給された05-009他、計5両です。このとき、既に配給時と同じ組成になっていました。その横は、05-108Fの残りとその他中間車が6両。果たして、これらも今後、INKA送りとなるのでしょうか。

で、当時の再注目はこちらです。

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改番の為、ナンバーを外された事故車の6124
相変わらず、ブルーシートもかけずに復旧させる気はなさそうな感じ

6月20日早朝に発生したタンゲラン線内での踏切事故により、大きく損傷した6124Fのうち、先頭車の6124号ですが、同日中にデポック電車区に自力回送された後、直ちに6131との改番作業が行われました。しかし、既報の通り7月17日に運用復帰した際は、6131が6124を名乗らずに、6131のままとなりました。ただ、現に6124は6131と改番を行っており、近年稀にみるグダグダな展開が繰り広げられていた、という証拠を上げるのが今回のデポック通信のキモなわけです。

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これが動かぬ証拠

なんとも、雑な取り付けですが、ネジで固定するだけの側面車番は、このとき確かに6131に交換されていました。運輸省番号にはまだ手が付けられてはいませんでしたが。6131Fは6127F他と同じく、改修予定の為、部品取り禁止となっていた編成で、どう考えてもこのタイミングでの改番は不都合と見られていた。が、改番されたことで、改修は白紙?とも見えましたが、結局再改番されたということは、6131Fの改修計画が優先されたとみて、間違いないでしょう。

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6124と組成されていますが、後ろの9両は6131Fです

では、事故車以外の6124Fはどこにいるのかと、奥の橋へ移動してみます。

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証拠写真でしかないですが、一応撮れました…

新6131(6024)Fは一番奥の改造線に突っ込まれており、なんらかの整備中と見えましたが、番号はしっかり改番済となっているのが確認出来ました。後期車特有のオデコノのRがきつめのスタイルに6124のナンバーが付いているのは異様です。が、結局この姿で本線上に現れることはなく、再び6131に戻ってしまったというのがオチでした。将来的に6131Fを改修する際、残った6124Fの9両はどうなるのでしょうか(6132Fの10連化に活用しなさいよ)。部品取り禁止車は他にも6133F、6134Fがありますから、中間車がこれらの10連化に活用されれば面白いですね。

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休車ゾーンは特に動きなく
一番左は部品取り禁止の6129F

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日中入庫編成に挟まれて予備車として留置されている7123F
当時はGCU出場後、全然運用入りしていませんでした

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最後にピット線側
CLI-125系7001Fはこちらにいました

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