念願の順光時間帯の撮影が実現
8月9日終電後から10日にかけて、205系武蔵野線M4編成中間車ががジョグジャカルタ地区への転属のため、デポック～カンプンバンダン～ソロジェブレスで配給輸送されました。前回、M20編成のサハ2両と共に配給されているM4編成の残り4両で、初めて中間車のみでの施行となりました。緩急車の数はこれまで通り5両となっており、ブレーキ軸の数の比率が大きくなっていることから、運行速度がやや高く設定されており、早スジでの運行となりました。従来と同じスジと考え、チルボン前後で張り込んでいた人は撮影できなかったのではないかと思います。05系配給以降、かなりの日本人の皆さんが車を借り上げて追いかけをされているようですので…。
天気にも恵まれ最高でした
というわけで、前回はもう光線が回っていないというか、逆光になってしまった山登り区間から撮影をスタートしました。
今回の組成は以下の通り。
SLO←CC206 13 89 CPN, 205-91, 205-92, 205-5039, 204-5039, B 0 54 03 JAKG, KMP3 0 65 17 JAKK, K3 0 09 25 JAKK, B 0 07 11 JAKG, B 0 08 18 JAKG →DP
緩急車の組成が微妙に変わっていることがわかります。元大統領用自動車輸送専用車は引き続き連結です。また、検査表記を見ると、M4編成は8月1日に月検をデポック電車区で実施済で、M20編成と同様の手配となっています。M4編成は7月中旬を最後に運用を離脱しており、月検査以降、ジャカルタ首都圏での運用実績はありません。
山中を進むＭ4編成
屋根上に注目
陸橋の上から撮れるチャンスがありましたので、
冷房、ベンチレーター、パンタが撤去された屋根上を
普段なら、山を登り始める頃にはお昼ですので、深追いしたところで逆光にしかならないのですが、今回はまだまだ午前中でしばし山登りを進めてみました。
大渓谷をアーチ橋で越える
4発目は集落の田んぼで
山の中へ吸い込まれていきます
大渓谷をアーチ橋で越える
4発目は集落の田んぼで
山の中へ吸い込まれていきます
さすがに配給4回目となると待避パターンもなんとなくわかり、ポイントに出際よく先回り出来るようになりました。しかし、一連の配給ラッシュもこれでひと段落。INKAマディウンからの配給も4本目で完了し、怒涛のプルウォクルト詣でも終了です。私がこんなに頻繁に実家に出入りすることももうないでしょう（笑）9月からはさらに足を延ばし、ソロ・ジョグジャ出張を再開せねばならないと思うと気が重いですね…。
◆収支がかなりマズイ棒◆
1日1回のTETSUDO.COMバナークリックにご協力下さい
コメント