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先週末のゲート前

8月のBalaiyasa Manggarai全検(P48)入場分の205系横浜線H2編成はなんと祝日の8月17日に試運転施行となり、かなり早めの出場となりましたが、まだ9月分の入場編成はデポック電車区と共にまだ不明の状態です。ゲート前には何らかの理由で6130F、205系M16編成の姿が。CRRC製新車、CLI-125系8000F、9000Fが投入されたにも関わらず、暫定8連の205系に動きが見えないのが不思議です。順番的に、M16、M10、M12が12連に戻るはずなのですが、組み換えはデポック電車区で実施しますので、M16編成のBalaiyasa Manggaraiへの臨時入場はそれとは全く関係ない理由によるもの、となります。8月5日に203系マト69編成が脱線事故で、またほぼ同時にマト66編成も運用を離脱している為、計画が狂っている可能性がありますね。




とはいえ、203系が完全離脱したとしても、十分に運用を回せてしまうほど現在、車両数にゆとりが出ているのも事実で、8月末で期限切れのマト69編成は要検(P24)又はGCUと言われていたものが、マト66も同時に運用から落とされているのを見ると、このまま運用離脱が確定的になってしまう可能性もあります。

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期限切れと言えばこちらも

前回のマンレポVol.394号で05系110Fが工場棟に取り込まれている姿をアップしています。こちらも期限が迫っていることから、再GCUか否かが注目されていましたが、その後、定位置に戻ってきています。検査表記も確認できる距離なので、望遠で覗いてみました。

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期日の更新は無しですね

すると、表記は3月3日のGCUのまま書き換えられておらず、期限は9月3日、タイムリミットまであと2日という状態です。プリオク運用は7122F、7123F、6106F、6107F等で賄えてしまっている為、こちらもわざわざGCUは通さず、このまま離脱ということなのかもしれません。

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建屋脇の欠車中間運転台の車両が入れ替わり、ナハ11+ナハ12の中間クハ
になっていますね

その他、車輪削正にはM62編成が突っ込まれています。
→訂正 M62編成は要検(P24)入場で、8月30日に出場試運転を施行済です。8月分なのか、9月分なのかは営業開始後に確認いたします。

9月の入場編成はH28又はナハ35+44あたりになると思うのですが、どうなるでしょうか。

さて、ようやく時間も出来たので小ネタを投下して終わりにします。

早くも供用開始から2か月が経過したタナアバン駅新駅舎と新1・2番線ホーム。オープン当初は暫定工事といった感じでしたが、その後、徐々にブラッシュアップが図られています。特にスルポン線と環状線マンガライ方面の乗り換え専用ホームには当初、屋根がなく、雨の日は悲惨なことになっていましたが、その後簡易的な屋根が設置されるなどの改善が図られています。

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乗り換え専用ホームだけでなく、2番線ホームの出っ張り部分にも
簡易的な屋根が設置されました

で、上記画像の屋根に見覚えがある方がおそらくいらっしゃるのではないかと思います。実はこれ、以前、マンガライ駅の9・10番線ホームに設置されていた仮設屋根の流用なんですよね。同じ運輸省案件ですので、撤去後、どこかで保管されていたようです。今は塗り直されていますが、タナアバンに移植された当初は、ペンキがはがれ、ところどころ錆びていて、明らかに使い回されているという感じでした。

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こちらにも変化が

暫定的と言えば、こちらも。タナアバン駅改良の工事により、6月29日からスルポン線の電車は同駅での入れ替え作業及び乗務員の段落としが実施されており、その詰所代わりにホーム先端にベンチがポツンと設置されています。マニアから見れば、あきらかに業務用ということがわかりましたが、一般旅客からすればただのベンチで、おばさんたちが座ってしまうこともあったため、いつの間にか業務用であることを示す看板と規制線?が貼られました。誘導さん(左のオレンジの職員)と乗務員用スペースですと表記されています。

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