
最後の全パン上げ‼
これが撮りたかった(それだけ)
CRRC製新型車両CLI-125系の最終陣、10本目、11本目となる1101F、1201Fの走り込み試験(2000㎞)が8月25日~29日の5日間の日程で実施されています。今年の1月から怒涛の勢いで導入が続いたCLI-125系、一連の運用開始に向けての作業もこれにて完了となります。おそらく、9月中旬から下旬頃と思われる運用開始を待つのみとなりました。最終陣の着岸と水切り作業は、INKA配給と重なってしまったことから、今回、タンジュンプリオクで撮影出来てないため、1101Fと1201Fとは初対面。最後ですので、手抜きせず、しっかり撮影してきました。
着岸からちょうど1カ月ですね
3日前には8001F、9001Fがデビューしたところでした

第10編成の1101F
(事情の知らない人が知ったら、なんのこっちゃでしょうw)
今回も2編成同時にラッシュ時を除いた午前中から深夜までみっちり走り込みを行い、運輸省試験に備えます。何度走り込みをやっても運輸省試運転に至らないINKA新車とは異なり、すぐに認定となるのではと思います。ダイヤはこれまで通りで、夜間の試運転では1編成がブカシ又はチカランまで足を延ばすように設定されています。撮影日も、ほぼ定刻でやってきて、もはや営業運転も同然ですね。日中の試運転では引き続き、乗務員訓練も兼ねており、後ろの運転台には複数の車掌が乗り合わせていて、各駅でドア扱いが実施されています。

最終編成、11本目の1201Fはイスティカルバックで

CRRCのシリアルナンバーでは、しっかりSMF138型11本目の1号車2位
となっています

気になって確認すると、1101Fも黄色でした

最終編成、11本目の1201Fはイスティカルバックで

CRRCのシリアルナンバーでは、しっかりSMF138型11本目の1号車2位
となっています
本当にこのKCI車番、頭が混乱するのでやめてもらいたいと思うのですが、先頭のLEDで行先表示脇に編成番号で「11」を表示していますので、車番は見ずにLEDを見ろと言うことでしょうか。しかし、日中では切れてしまって全く見えないので困ったものです。銘板を撮っていてふと、気になったのですが、ジャンパ管の芯番号?が以前は赤色のラベルだったと思うのですが、黄色になっていますね。

気になって確認すると、1101Fも黄色でした
あれよあれよという間に11本の調達が終了し、9月末にこの2本が投入されれば、いよいよプリオク線以外でのチョッパ車の完全離脱も現実味を帯びてくるのではないでしょうか。INKA製のCLI-225系がまだ営業開始に至っていませんが、激変を迎えたジャカルタのこの半年間も少しは落ち着きを迎えそうです。
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