【205系だらけ】週刊マンガライレポートVol.397 : JABODETABEK COMMUTERS NEWS

今週末のゲート前

2週間ぶりのゲート前は、顔ぶれがガラッと変わりました。向かって左からハエ4、ハエ11、さらに倉の中にも編成番号不明ながらもう1本。おそらく、10月の全検(P48)入場と見られるH22+H21と思われます。そして廃車置き場には車輪削正待ちと思われる中間先頭車が留置中。9月半ばまでに大量に溜まっていた車輪交換待ちの中間運転台はすべて交換を終え出場していますので、また新たな編成が入ってきたことになりますね。

ちなみに金曜日はこんな状態でした
H22+H21がそのまま工場内に押し込まれたのだと思われます

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角度を変えて
真ん中のオレンジの編成札はＭ2編成です
(土曜の時点で運用に入っていました)

角度を変えたH22+H21を見て、お気づきになるでしょうか。先頭車に変化がないので気づきにくいのですが、モハユニットのみ冷房がDawonsys化しています。この前、運用中に発見したのですが、撮影する間もなく、入場してしまいました。9月上旬から中旬ごろに換装されているはずですが、いったい何のタイミングで換装しているのでしょうね。入場が近いなら入場に合わせれば良いものを…。

車輪削正にも、もう1本
編成番号不明ながら、運転台窓に新聞紙でマスキングがしてあります
ということは要検(P24)ですね、どの編成でしょうか

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定位置にはナハ37+ナハ42が

そして、プリオク予備の定位置にはなぜかナハ37+ナハ42が。実は9月下旬から暫定8連化されており、それ以来、ずっと予備のまま運用に入っていません。やはり、暫定8連は、原則運用に入れないということなのかもしれません。通電してLEDも点灯しているので、プリオク線の運用都合ではプリオクには入るかもしれません。

ゲート前の動きはこんな感じでしょうか。

それ以外のネタを。

んん？

KAIロゴに注目

9月中旬、マンガライ駅1番線脇に枕木と分岐器と思われる新たな資材が搬入されています。すでに改良工事が止まってしまい久しいですが、ここにきて工事再開？いや、枕木のKAIロゴからして、KAI独自の改良ですので、運輸省マターの改良工事とは関係ないものと思われます。しかし、完成したばかりの線路設備をこんなすぐに交換するのかという疑問もあります。しかし、ジャティネガラも運輸省が改良したところに、後から保線機材の留置線を増設したくらいですので、ここも手動分岐で、空いている高架下に夜間の電留線でも設置するのでしょうか。

バカの壁が取り払われました

わかる人だけわかれば良いですが、9月15日朝からチキニ駅の駅入り口にあったバカの壁が撤去され、そのまま歩道にアクセスできるようになりました。本件はそのうち、ジャカルタのローカルメディアに書く予定です。これまで、走り高跳びのごとく、人々が柵を飛び越えていましたので、10年の時を経てあるべき姿になりました。駅に歩道からアクセスできないって、もはや理解不能でしたので。これで、駅前カフェにもエネ鉱省のオフィスにも、TJバス停にも駅から直接アクセスできるようになりました。

こちらもいきなりの工事開始

9月中旬ごろから、環状線BNIシティ(スディルマンバル)駅のマンガライ方面行きホームの延長工事が始まっています。同駅はすでに12連対応でしたが、空港線会社が建設当時、コミューターラインの停車を考慮していなかった為、カレット側のホームが非常に狭くなっており、今後のカレット駅閉鎖に向けて、停車位置をスディルマン側に移動させるものと思われます。カレット駅閉鎖は今年の初めから公式に報じられており、エスカレータの更新(スロープ型エスカレーターの撤去)、カレット駅側の改札とアクセス通路がほぼ完成していますが、いっこうにカレット閉鎖の音沙汰がありませんのでした。このホーム延長の完成をもって、いよいよカレット駅廃止となるものと思われます。