DSC_0036_R
H12編成が9月の?要検(P24)編成でした

ここ1か月くらい賑やかなゲート前でしたが、ようやく静けさが訪れた感じで、先週1週間は、化粧直しを終えた205系H12編成がポツンと留置されていました。前回のマンレポ、Vol.397にて編成番号不明ながら、マスキングしている編成が車輪削正に突っ込まれていましたが、H12ということが判明です。週中ごろには通電をしており、10月2日に出場試運転を実施していることが確認されています。また、デポック電車区の9月分全検(P48)入場のH28編成は9月30日に出場試運転を実施しています。こちらは撮影出来次第、別記事でお知らせします。




DSC_0035_R
ちなみにハエ4編成が入れ替えを行っていました

10月の全検(P48)入場編成のH22+H21は完全に取り込まれたようで姿はありません。またマンガライ電車区の定位置には引き続きナハ37+ナハ42が留置されていますが、この1週間全く運用入りはなく、あくまでも緊急予備車ということのようです。やはり、暫定8連は原則、運用には入れないという方針になったのでしょう。

DSC_0050_R
その後、週末に少し動きがあり、そのナハ37+ナハ42の中間運転台
が廃車置き場に現れました

DSC_0053_R
土曜日の時点で
H12と空港特急(Ts10)、それにハエ31という並びになっていました

そんなわけで、大きな動きはありませんので、1週間遅れながらこちらのネタを。先週の週末はジョグジャ&スラバヤに遠征しておりましたので、撮影をE103系さんにお願いしました。

WhatsApp Image 2025-09-27 at 18.25.29
スルポン線らしいS字?
撮影:E103系

WhatsApp Image 2025-09-27 at 18.25.30
後追い
撮影:E103系

9月27日、CRRC新車CLI-125系の営業区間拡大に向けて、同形式の入線試験がデポック~タナアバン~カンプンバンダン~タナアバン~ランカスビトゥン間の往復で実施されています。現在、車体幅の関係からCLI-125系の運用区間はボゴール線、ブカシ線に限られていますが、将来的にはスルポン線でも12両編成運転の開始が予定されており、それに先立つものになります。スルポン線への拡幅車入線をめぐっては、7月5日に測定用幅広スカートを設置したメトロ7000系7122Fで実施されており、入線確認は取れているはずですが、今回、現車を用いて再度の試験となりました。各駅での入線速度はかなり抑えられており、復路は数時間遅れでの通過となったようです。スルポン線の運輸省駅は運輸省規格を無視して、日本車の幅でホームを建設していますので、まあ、そうなりますよね。じゃあ、7122Fの試験は何だったの?ということになりますが。

さらに、翌9月28日夜にはタンゲラン線への入線試験も実施していますが、こちらは往路でプシン駅入線時にホームと車体が接触する寸前であったため、同駅で運転打ち切り。タンゲラン線への入線はドゥリからわずか1駅のみで折り返しとなってしまいました。こちらも7月4日夜に7122Fを用いて試験をしていたわけですが、いったい何のための試験だったのよ…と。にしてもなぜかタンゲラン線の試運転行路は夜間なのですが、これ日中にやらなくて本当に良かったですね。


タンゲラン線は全駅12連対応しているものの、スルポン線はいまだ10連対応のみの駅も存在するため、これから延長工事をしてからの12連運転となるものと思いますが、現状、ボゴール線にもまだ8連運用が残っていることを考えると、本格的なCLI-125系の乗り入れ、12連運転の開始はINKA新車がデビューしてからといったところでしょうか。

◆収支がかなりマズイ棒◆
1日1回のTETSUDO.COMバナークリックにご協力下さい
banner_468_60_1

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット