
今年は客車をリバイバル
去る9月28日、KAIは創立80周年の節目を迎えました。創立記念日には近年、何らかのイベントが実施されています(工場公開、Bom Bomの特別運行等)が、今年は80周年の節目を記念して、イベント列車としてリバイバルカラー客車の運転がスラバヤグブン~シドアルジョ~モジョクルト~スラバヤグブン間の周回ルートで運転されました。なお、イベントはKAI独自の主催ではなく、機関車のリバイバルカラーや、先日の電車100周年イベントを企画した老舗鉄道愛好家団体、IRPSとの共同プロジェクトとなっています。
なお、KAIは旅客車に対するリバイバルカラーを原則、認めておらず(機関車のリバイバルについても、KAIとの相当長い協議の末に実現したのではと思います)、今回の客車はあくまでもイベント当日のみの運行という了解のもの、実施されました。客車はすべてラッピングで当時の色を再現していますが、1日の為に剝がしてしまうとはなんとももったいないと思うかもしれませんが、今回、この企画が実現した背景には、ビジネスクラス廃止に伴うK2の余剰車が大量にあることがあります。数日で、通常の予備車を使って11両もの客車のラッピングを完成させるというのは、現実的ではありません。そもそも、11両も集めるには、各所からの配給を手配しないとなりません。ですので、今回、シドポポに廃車前提でK2がもともとかき集められていたことで、この企画が実現したというわけです。実際には2週間弱前からシドポポでラッピング作業が始まっていました。また、運行終了後も、用途のない車両ですので、ラッピングは剝がさずにそのまま留置されており、状況次第では他の事業部を巡業するイベントも検討されている模様です。
にしても、1日限定のイベント列車ということで沿線はとんでもない熱狂ぶり。沿線の踏切という踏切に100人近いマニア、住民たちが押し寄せ、もみくちゃの大混雑でした。というか、最終的に機関車込みで15両編成という長い編成になったため、撮影するのも一苦労、というか、かぶりつき編成撮りは諦めました。運行時間帯的に完全な順光になるところもないので…。そんな理由で、去年のリバイバル罐4重連イベントには参戦していなかったのですが、このカラーの客車は1日限りで終わる可能性も高いですので、行かないわけにはいきません;;
にしても、1日限定のイベント列車ということで沿線はとんでもない熱狂ぶり。沿線の踏切という踏切に100人近いマニア、住民たちが押し寄せ、もみくちゃの大混雑でした。というか、最終的に機関車込みで15両編成という長い編成になったため、撮影するのも一苦労、というか、かぶりつき編成撮りは諦めました。運行時間帯的に完全な順光になるところもないので…。そんな理由で、去年のリバイバル罐4重連イベントには参戦していなかったのですが、このカラーの客車は1日限りで終わる可能性も高いですので、行かないわけにはいきません;;

始発のスラバヤグブン駅
Z時代の象徴、オレンジと白のリバイバル同士の重連アツいですね。

かぶり付きで撮ると、正直後ろの客車の色なんて
わからなくなっちゃうんですよね…
知人から乗車の案内ももらいましたが、乗ってしまうとますます撮れなくなってしまうので、こちらは辞退して、沿線に先回りします。スラバヤグブン停車中も完全逆光ですが、屋根の下に止まっていたのが救いですね。

この辺のカラー、中国国鉄を彷彿させますよね
15年程度の俄かインドネシア鉄なので写真でしか見たことのないカラー

昔のエコノミー
屋根まで満載、窓から乗り下ろしていたころのカラーですが、
これも写真で見たことしか…

いかにも社会主義的なカラーリング
こんなカラーが走っていた時代もあったんですね

で、おそらく皆さんがナニコレ?と思うこちらは最新カラー
今話題の「新」行商車
ジョーナン時代に廃止した行商車をプラブウォの大号令で
復活させる計画があります

ここからはお馴染みの現行色
控車として連結でしょうか
結局、現行色が電源車含めて3両も繋がったので、15両もの
長大編成になりました
と、いうわけで、先行するJenggalahで、イベント列車が長時間停車するTulanganまで先行します。完全にヲタ輸送列車になっており、危うく満席で乗れないところでした…。各駅、沿線は、とんでもない人出になっています…。娯楽の少なさを物語っていますよね…。

で、Tulangan
もう駅撮りとかそんなのが出来るレベルではありません
1日数本の4両編成のKRDIしか止まらない駅が阿鼻叫喚の大混雑で
踏切を起点に田舎道が数㎞の大渋滞w
ジャカルタでこんなイベントが線路容量的にも不可能ですが、渋滞まで引き起こしたらクレームの嵐で大変なことになりますね。スラバヤ近郊だからこそ出来るイベントです。あまりの混雑なので、長時間停車と歓迎イベントのあるTulanganは早々に撤収し、次のポイントへ。

長すぎるので、後ろの現行色の部分はあえて切っています…

線路に寄ったら寄ったらで、通信ケーブルが目立つので
なかなか難しいですよねぇ

これくらいの短い編成で、どれか一色に揃えた列車を
次回は期待したいですね
タリックで特急の通過待ちがあったため、この時間でモジョクルトに先回り。しかし、駅の踏切は飛んでもないパニックになっており、かといって少し離れると珍しく、線路際に有刺鉄線が張り巡らされており、たまたま線路際にあったマクドナルドへIN。マックフルーリーを2階のテラスで食べながら通過を待ちます。

まあ、編成では入りませんが、証拠写真ということで
ここなら、手前にヲタ、群衆も入らないですし
では、各色の紹介です。

1970年代、国鉄特急風カラー(Bisnis・Eksektif)

1990年代初頭、PEREMUKA時代のEKSEKTIFカラー
末期は2000年代初頭には何故かKRDでも採用

1995年登場の初代ARGO色
(史実では大窓K1なので、あくまでもタイプ)
→と思ったら、過去にはK3改造のK1として存在していたそうです

2000年代の二代目ARGO色
特徴的なストライプを再現するために、窓を一つつぶして、
(史実では大窓K1なので、あくまでもタイプです)
→と思ったら、かつて窓の少ない(8枚窓)のK2改造のK1として
存在していたそうです;;

これはもう説明不要の2000年代初頭(2006年)から2012年頃までの
非ARGO K1&K2の標準色

1990年代初頭、PEREMUKA時代のBISNISカラー

1995年登場の非ARGOのEKSEKTIFカラー

1980年代から1990年代半ばまでのINKA製客車の標準色
黄色の線によりクラスを識別していたそうです
(EKONOMIが3本、BISNISが2本)

1990年代初頭、PEREMUKA時代のEKONOMIカラー

こちらはもうお馴染みの葉っぱEKONIMI
当時のEKONOMI標準色のマイナーチェンジ、
2008年、2009年製の運輸省予算製造分に適用
2010年以降は水色のEKONOMIACに発展解消した為、レアな存在

みんな大好き
1997年のARGO BROMO ANGGREK専用K9登場時カラー
これは現代に定期列車として復活してもらいたい!!

そして、ほとんどの人がナニコレ?と思うであろう謎のエメラルドグリーン
これは現時点の最新カラーで、プラボウォ大統領の一存で登場した
現代版行商車です(ジョーナン改革で消滅した行商車がまさかの復活)
9月28日の公式リリースが予定されていましたが、現場の準備が
間に合っていない為、お蔵入り。で、まさかのイベント列車の増結w
以下は控車?として連結された現行カラー

レアな細長窓のK1 0 84 12 SBI

大窓からの改造?K1 0 99 06 SBI

電源車P 0 68 16 SDT
15両編成もの長大列車がシドアルジョ~タリックの連絡線に走ることなんて、再びあるのでしょうか。
◆収支がかなりマズイ棒◆
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