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今週末のゲート前

マンガライ折り返しの車内から撮ったので不鮮明ですみません(この後、手前の編成はすぐに引っ込んでしまったので…)。右奥からH2、ハエ20、H22+H21です。手前のH22+H21は今月のBalaiyasa Manggarai分の全検編成で週明けには試運転が設定されるでしょう。何故か今月も編成札が外されていますが、復帰時に再設置されることを期待しましょう。全車冷房換装の可能性がありましたが、手付かずでした。




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一応、証拠写真を
既に10月31日SOで記載済

今月もマンガライ入場分は早めの出場になりそうです。なお、ハエ20編成は今月の要検(P24)入場です。8月に出場したばかりのH2は何のためやってきたのでしょうか。なお、今月のデポック電車区入場編成は全検(P48)がM34+M29、要検(P24)がH18の模様です。

さて、ツイッター版でお知らせしている通り、去る10月17日、プラボウォ大統領がマンガライに視察に来る予定で、今週のマンレポの話題はこれで決まりのはずだったのですが・・・・、直前の予定変更で大統領は来ず…。予定ではマンガライから特別列車でタナアバンに移動し、タナアバンの新駅舎完成記念式典に出席する予定で、駅や沿線も警備も万全の態勢。タナアバンの式典会場には運輸相、KAI社長もスタンバイしており、大統領の到着を今か今かと待っていたのにも関わら、土壇場での中止となりました。大統領はイスタナにいたようですので、マンガライを経由せずに、車でタナアバンに直接向かい、完成式典だけはやるのかなと思いましたが、延期とのことで…。

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久々の超厳戒態勢

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そして、この室外機の数!!

朝からマンガライ駅のコンコースはこの状態で、まさかの延期とは思わないですよね。にしても、ブディカルヤ巡視は当然のこととして、ジョコウィ出席時よりも警備が厳しい気が…。そして、このポータブル冷房の数はプラブウォ対策でしょうか(笑)

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冷房設置中

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空港線待合室にマンガライ高架化事業の展示が
ここで大統領は説明を聞くはずでした

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大統領護衛隊も今か今かと到着を待っていたのですが…

しかし、いつものことですが、こんなに用意周到に準備をしては、順路がバレバレ。いつも通り、特別に空港線改札から入場し、空港線ホームから乗車です。ただ、今回、タナアバンで下車する為、乗車するのは特別に仕立てたCRRC新車、CLIー125系の最新編成、1201F(Ts11)で、この日の為にKAI創立80周年ラッピングが施されました。

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ラッピング編成となったCLI-125系1201F

1101Fは前日の午後から7番線に留置しており、大統領到着時間に合わせて万一の銃撃対策か、6番線にもCLI-125系7001Fが配置されました。ホーム側からは絶対に見えないようにしているわけですが、どう考えても空港線改札に入るまでのセキリュティが甘すぎでしょう。毎度のことですが。

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一時的にCRRC4並びも発生!!

が、15時過ぎになって式典ウヤ情が回ってくると、壁編成の7001Fは早々に入区。こりゃ、本当に今日はないなと、私もダメもとでタナアバンに向かいました。軍、警察、大統領護衛隊は引き続き配置されており、踏切やタナアバン前後の怪しいバラック界隈にもしっかり警備されていましたので、急転直下、大統領がやってくるという可能性もありました。

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式典会場は撤収されずに
そのまま残っていました

タナアバンに着くと、メディア、KAIの白服軍団もそのまま会場に残っており、てんやわんやの様相。しかし、式典実施に伴う特別扱い(1番ホームを閉鎖、環状線ドゥリ方面は2番線発着、スディルマン方面を3番線、スルポン線は引き上げを行わず、5・6番線発着)も終了しており、私の乗っていた電車も1番線に入線、ドアも1番線側が開きました。さすがに2番ホーム側を開けるのではないかと思っていましたが、びっくり。これはもう式典はウヤで確定でしょう。これで突然、大統領が来るなんてことになれば、大パニックは必至。

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大統領署名用のペンも置きっぱなしですが、
こんな無防備でいいんですかね?

これはもう無理だなと踏んで私も撤収。ウヤ情はガセではなく、本当に延期でした。ここまで準備したのにねぇ。気になるには1201Fで、週明けから一般運用に入れるのか、それとも式典まで使用禁止なのかということ。特別列車に入れる前には、当然、爆発物や不審物のチェックを入念にしているわけで、一度一般運用に入れれば、再度チェックをしなければならず、二度手間です。果たして、週明け早々に式典は再設定されるのでしょうか。

タナアバンの新駅舎建設の表向きの理由はTOD開発ですが、実際のところはスルポン線の輸送力増強です。新駅舎の完成に伴い、スルポン線は従来の1面2線から2面3線となり、信号改良後は5分毎の運転が可能となります。スルポン線の改良は10年来続く一大事業ですが、これに関連して今週はもう1つ、大きなニュースがありました。タナアバンに大統領が来たか(来ませんでしたが…)と思えば、ランカスビトゥンでも駅舎改良工事が次のフェーズに進んでいます。

10月16日終電度、ランカスビトゥン駅構内の線路切替工事が実施され、本設ホームの供用が開始されています。旧ホームを一旦取り壊し、スルポン線の電車はこの1年間、暫定ホーム(5番・7番線)を用いて折り返していましたが、この度、高床化された2面4線が完成し、工事完了後の全貌が明らかになってきました。


こちらの記事もご参照ください
前回の線路切替から1年と1か月でした

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土曜日の時点で、まだ残工事が行われていました

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すっきりした2面4線に収まりましたね

運輸省の考えることなので、もっと頓珍漢な配線になるのかと思いきや、2面4線+側線というすっきりとしたレイアウトになりました。ムラク方面の普通列車は2・3番線ホームで(1番線はランカス客車区へ繋がる側線)折り返すことになり、完成時には橋上駅舎コンコースの真ん中に柵が設置され、チカランのような感じになるものと思われます。今のところ、普通列車の改札は旧駅舎を利用しています。

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タナアバン方面を望む
5番線が上り本線ぽいですね

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供用を終了した暫定ホーム

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4・5番線は今のところ頭端式になっています

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橋上駅舎は完成していない為、
改札は引き続き、頭端側の暫定駅舎から

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4番線の線路上が通路になっています

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5番線は線路は繋がっていますが、仮の車止めが設置されています

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ムラク側を望む
線路はすでにすべて接続されています

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1番線と2番線
1番線は将来的にホームのない側線になります

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ここから先は従来通り

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駅前の様子
大きな変化はありませんが、橋上駅舎に繋がる階段がお目見えしました
旧駅舎と干渉するので、こちらは解体でしょうか

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次の1年後にはもう無いかもしれませんね


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工事の進捗を示すボード
ここにも近い将来、プラボウォ大統領が来ることになりそうですね

おまけ
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プラボウォ大統領肝いりの行商(農民・露天商)専用車も留置中

KAI創立記念日にお披露目されたリバイバル行商車は、運賃、乗車システム諸々の準備が整っていない為、ランカスビトゥン駅構内に留置されたまま動きなし。しかし、配置も正式にRKとなっており、スルポン・バンテン線での運行はほぼ確定している模様です。そもそも行商車は農村とジャカルタをダイレクトに結ぶスルポン線の代名詞でしたが、ご承知の通り、ジョーナン社長の鉄道改革で、無法地帯と化している行商車は、線路内市場を助長していることもあり、廃止されています。一般車への販売用農産物袋、植物、その他商品の持ち込みは禁止となり、農民及び露天商を駅、車内から完全に追い出した格好です。これにより、システマティックな通勤・都市鉄道への脱皮が実現したわけです。しかし、強いインドネシアを取り戻すこと(全てをジョコウィの前に戻す)掲げるプラブウォ政権の方針の下、行商車まで復活させるとは、容赦ないな…と。このまま屋根上乗車も復活かw強いインドネシアとはカオスなインドネシアを取り戻すということなのかもしれませんねww

もちろんKAIとしては迷惑この上ない話で、仮にムラク~ランカスビトゥン間の普通列車に行商車を連結するとしても、じゃあランカスビトゥンからタナアバンの電車区間はどうするの?ということや、かつては線路敷内から直接乗り降りすることを前提とした行商車のシステムを、現在の自動改札化されている中で、どう実施するのかなど、課題は山積みです。KAIとしては、やるならやるで荷物料金くらい取りたいでしょうし。この件に関わらず、軍人よろしく、プラボウォは鶴の一声で動かす人物なので、現場は振り回されて大変です。にしても、スルポン線は農村活性化、低所得者住宅プログラムとも密接に関わっていますので、今後も政府関係者の視察が続くことでしょう。

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