
Cirebonに到着したTawang Jaya Premium
近年次々客車のモデルチェンジが為され、一応撮ってはいるものの全く乗車機会がなく、私の頭の中ではK1 17で止まってしまっているわけですが、さすがに乗っておかないと、今年のレバラン輸送には半フラットシートのスーパーエグゼクティブを投入(Sleeperと言っていますが、かつてのトラウマから、飛行機のフラットシートっぽいものになる模様)とのことですから、時間のあるうちに乗り潰しておこうと思った次第です。

臨時列車ですが、しっかり駅サボも用意してあります
まずはこの列車、すでにお伝えしている通り、イムレック臨に初お目見えしておますが、4月6日のSemarang発から運転を再開し、今後当面の間(レバラン明けあたりまで?)毎日運転の臨時列車として設定されています。ダイヤはイムレック臨のときと同じく、Semarag Tawang20:20発、Pasar Senen6:55発の1本運用です。なお、これに伴いArgo Parahyangan Premiumの車両は元のK3 17 Premiumに戻っています。なおお分かりの通り、17年製Premiumには未乗・・・。

17年製Premiumと比べ、より洗練された車内(になっているはず・・・)
とにかく目を引くのが集中冷房化されたことにより設置された、通路上のダクト回り(上の画像だとわかりにくくてすみません・・・)。細かいところでは、化粧板と窓枠FRPがやっと時代に追いついてきた感じに??(某国からの輸入品??)まあ、でも1回乗れば充分かなと言ったところ。やはり、エグゼクティブとこれとでは、満足感に大きな差があります。

K3 Premiumの売り、リクライニング機構

K3 Premiumの売り、リクライニング機構
座席に関して言えば、リクライニングはしますが、まあこの程度ですよね。しないよりはマシといった感じでしょうか。ただ、3時間かそこら乗るくらいならば、全く苦になりませんし、嫌になったら食堂車に行けばいいわけです。リクライニング機能のないK3 17は3時間でもかなり退屈だった記憶があります(停車駅の多い、Tegal Bahariだったこともあると思いますが)。ただ、足の長い人にとっては、シートピッチの狭さに不満が残るかもしれません。トイレが片側に統一されたことで、変なデッドスペースもなくなりました(集中冷房化のおかげか?)が、その分荷物置き場はないので、網棚か、入らない場合は座席の下ですね。

食堂車はK1と共通設計なので、乗り得

食堂車はK1と共通設計なので、乗り得
座席が狭い分、エグゼクティブでは最近閑古鳥が鳴いている食堂車も、走行中は結構賑わっていました。何気に窓向きのカウンターが設置されていたり、憎い演出も。あとは、あのメニューさえ、なんとかなれば。

食堂車に併設の放送室

最後にお手洗いを
和式

洋式

食堂車に併設の放送室
在来車に後付けの場合、ノートパソコンを無理やり設置して何とかやっていましたが、新車では見てくれは立派になっていますね。中身はノートパソコンレベルなのに変わりはなさそうですが。

最後にお手洗いを
和式

洋式
在来車では、各車両の両側に互い違いにトイレが設置されていましたが、新型車では片側に寄せられており、左右に和式と洋式がそれぞれ設置されています。ああ、そういえば車いす対応号車見るの忘れました。何両かに1両ついているはずですよね。

Cirebonの給水停車中に後続のArgo Muriaに追いつかれましたが、先に発車
(Brebesで通過待ちなのか?)
ただし、Argo MuriaがSemarang Tawangまで6時間丁度で走るのに対し、こちらは6時間40分と停車駅の割にCirebon以東で鈍足になっています。主要駅停車だけにして、客層を良くしよう魂胆が見えますが、いかんせんEkonomiなので早く走らせるわけにいかず、わざとゆっくり走ったり、停車時間を長く取っているということなのでしょう。


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