
4編成という少数世帯の203系、今後の去就が注目される
撮影: パクアン急行
まずはマト52から。2016年末、12連化に際しマト51編成の中間車4両を組み込み6M6Tとなった世界で唯一の203系12連編成です。特に車輪の肉厚関係による運用離脱や機器の不調も聞かず比較的安定しているマト52。やはり存在感は濃いですよね。最近、方向幕や現地式編成札が設置されたのもポイントが高く、絶好の被写体です。今後も末長く活躍してくれることに期待したいです。
・マト66編成

KKWラッピング装着の最後の203系
撮影:パクアン急行
・マト68編成

デビュー当時の形態を守るマト68
撮影:E103系
幕も無く編成が短いマト68ですが、ジャカルタの203系において、唯一組成変更を受けていない、これはこれで正当な編成です。今年に入ってから6000系ならびに05系など一部編成において帯の更新が行われていますが、203系も例外ではありません。マト68も写真のように3号車と7号車で実施されています。特にM車はジェット音が激しいのは気になるところです。
・マト69編成

やはり個性的なマト69編成
撮影:E103系
・マト66編成

KKWラッピング装着の最後の203系
撮影:パクアン急行
こちらもマト51の中間車を組み込んで10連化されたマト66。一見ただの10連ですが、中間MM'ユニットはパンタこそ上がっていますが、モーターはカットされています。これは、高速遮断器から発煙し、復旧の目途が立たなかったため。かつてのKCJ(当時)でしたら、故障→即廃車でしたが、Mカットしても4M6Tでの走行が可能という判断は間違ってはいないとは思いますが、そう203系の先が長くないということも物語っているような気がします。なお、まもなく全検入場予定であり、どのような姿で出場するのかも注目です。
・マト68編成

デビュー当時の形態を守るマト68
撮影:E103系
幕も無く編成が短いマト68ですが、ジャカルタの203系において、唯一組成変更を受けていない、これはこれで正当な編成です。今年に入ってから6000系ならびに05系など一部編成において帯の更新が行われていますが、203系も例外ではありません。マト68も写真のように3号車と7号車で実施されています。特にM車はジェット音が激しいのは気になるところです。
・マト69編成

やはり個性的なマト69編成
撮影:E103系
史上初の5+5という編成となったマト69の衝撃的なデビューから1年以上が経ちました。 マト66と同じく、4M6Tという加速の悪さからあまり乗りたくない編成ではありますね。ただし、こちらも方向幕&現地式編成札装備ということで、撮りが甲斐のある編成です。205系武蔵野編成の増備に応じて、203系12連化計画も今後再開する可能性がありますのでマト51編成のクハが中間に組み込まれている(付随車が4両連続挿入されている)という珍時も見納めになる日は近いかも知れませんね。
なお、203系の編成詳細は、鉄道ファン2018年1月号「ジャカルタ 東京地下鉄関連の車両」にまとめておりますので、是非ご一読ください。
なお、203系の編成詳細は、鉄道ファン2018年1月号「ジャカルタ 東京地下鉄関連の車両」にまとめておりますので、是非ご一読ください。

コメント